先週のことですが
ミュージカル ウェイトレス
開幕早々観てきました
2007年のアメリカ映画
ウェイトレス~おいしい人生のつくりかた
をベースに製作された
ブロードウェイミュージカル
ブロードウェイ史上初
脚本、作曲、演出、振付のすべてが
女性クリエイターによるもの
望まない妊娠と
出産・離婚・自立・養育などの
女性の人生の岐路を描いた
ミュージカル・コメディ
笑いが多かったけど
中身はなかなかシリアスなお話だった
でも最後は意外な形でのハッピーエンド
事前に告知されてた通りW不倫のお話
それがハッピーエンドだとすると
あぁなるよねと予想するけど
そうはならない
アメリカンドリームってことかな?
そうきたか、とびっくり
はじめましての
高畑充希さん
小柄でビジュアルも声も美しく
素敵な方だった
メインは女性3人
同僚役のソニンさんと
LiLiCoさんと高畑さんの
3人で奏でるハーモニーが
とても美しくてよかったー
オギー役のおばたのお兄さん
ダンスが素晴らしかったし
歌も歌えるとは!
マジシャン&コメディアン的な役に
ご本人の芸風もプラスになってるのかな
モラハラ夫クズ男アール役の
水田航生さん
こんな役を完璧にこなすのは
メンタル的に大変だろうなぁ
ほんと、クズだったもん
みなさん
映像系でも活躍される方々も多く
見目麗しく歌もお上手なんだけど
歌詞が聞き取りにくい場合があるのが
劇団系の方とは違うなぁという感じ
不満はただひとつ
森崎ウィンくんの出番が
思ったより少ない!
ポスターから期待したほどには
出てこなかった
でもウィンくん演じるポマター医師は
とってもいい人そうで
いけないことだとわかっているのに
つい恋に落ちてしまうのが納得の
癒しの存在
そんなウィンくんが見れたので満足
これまた別の方だったら
違うストーリーに感じちゃうのかも
なぜポマター医師がジェナに惹かれたか
その後ポマター夫妻はどうなったか
詳細は描かれなかったのがちょっと残念
◆キャスト
ジェナ:高畑充希
ポマター医師:森崎ウィン
ドーン:ソニン
ベッキー:LiLiCo
アール:水田航生
オギー:おばたのお兄さん
カル:田中要次
ジョー:山西 惇
岩﨑巧馬 茶谷健太 堤 梨菜 寺町有美子 照井裕隆 中嶋紗希 永石千尋
ルル:本田涼香
◆上演時間
第一幕 13:00~14:15
休憩 25分
第二幕 14:40~15:45
◆あらすじ HPより
アメリカ南部の田舎町。
そこにとびきりのパイを出すと評判のダイナーがある。
ウェイトレスのジェナ(高畑充希)はダメ男の夫・アール(水田航生)の束縛で辛い生活から現実逃避するかのように、自分の頭にひらめくパイを作り続ける。
そんなある日、アールの子を妊娠していることに気付く。訪れた産婦人科の若いポマター医師(森崎ウィン)に、「妊娠は嬉しくないけど産む」と正直に身の上を打ち明ける。
ジェナのウェイトレス仲間も、それぞれ自分のことで悩む日々。
ドーン(ソニン)は、オタクの自分を受け入れてくれる男性がこの世にいるのかと恋愛に臆病だが、出会いを求め投稿したプロフィール欄にオギー(おばたのお兄さん)からメッセージが届き困惑する。
また、姉御肌のベッキー(LiLiCo)は、料理人のカル(田中要次)と毎日のように言い争っている。ベッキーは病気の夫の看病と仕事を両立しているのだった。
ある日、店のオーナーのジョー(山西惇)が、ジェナに「全国パイづくりコンテストに出場し、賞金を稼いだらどうか?」と提案する。その言葉をきっかけに、ジェナは優勝して賞金を獲得できたら、アールと別れようと強く決心する。
診察を受け、身の上話を語るうちに、ポマター医師に惹かれはじめるジェナ。ポマター医師もまた、ジェナへの想いを抑えられず、二人はお互いが既婚者と知りながら、一線を越えてしまうのだった。
そして、ジェナの出産の日は、刻一刻と近づいていく。
劇場内カフェに美味しそうなパイ