帝国劇場にて


 

千と千尋の神隠し


2年ぶりに観劇

前回好評だったせいか
予想より早い再演



キャスト


千尋:橋本環奈
ハク:醍醐虎汰朗


カオナシ:中川 賢
リン/千尋の母:実咲凜音
釜爺:宮崎吐夢
湯婆婆/銭婆:羽野晶紀
兄役/千尋の父:大澄賢也


父役:吉村 直
青蛙:元木聖也
頭:五十嵐ゆうや
坊:武者真由
アンサンブル:湯屋組




前回は萌音ちゃんの回しか
チケット取れなくて
環奈ちゃんは大千秋楽の配信だけ

今回は満を持して
橋本環奈ちゃんの回


まず1回分チケット確保できて
もっと増やそうと思ってたのに
帝劇はこれしか取れず
後は遠征になりそう


こちらの方々は更にその次かなぁ





初めて生で拝む
橋本環奈ちゃん

14列目のお席でちょっと遠かったけど


なんて可愛らしいんだろラブラブ

世界観やお話の路線が
変わっちゃいそうなくらい可愛い

さすが1000年に一度の美少女

こんなに可愛らしかったら
そりゃあハクも釜爺もメロメロだよね
って思ったりして


でも可愛いだけじゃない

千尋の
気弱そうながらも芯が強い感じとか
ひたむきで健気な感じが
もう演技じゃなくて体になじんでて
千尋になりきってる


2回目だから細かいところまで観れて
わかったことは

ファンタジーの舞台化にあたって
映像やパペットも駆使してるけど

俳優さんの肉体表現の割合が大きくて

観る側の想像力で脳内変換して
あの世界観が完成してるってこと


つまり俳優さんたちみな
とんでもなく激しく動いているのです



製作会見のインタビューで
萌音ちゃんがロンドンに持ってくのは
「慣れ親しんだ湿布」と答えて
環奈ちゃんが共感してたのが印象的

「背中が特に痛くなる」って

なるほどなぁって思った


環奈ちゃん
小柄で可愛いけど貫禄はあって
カテコのときは完全に座長のオーラ

最強の千尋キラキラ




今回の観劇のために久しぶりに
映画を見て予習したんだけど

リンと千尋の母役の
実咲凜音さん

アニメから出てきたみたいというか
ここだけアニメ見てる?
っていうくらい再現度高かった
びっくり



湯婆婆と銭婆役の
羽野晶紀さん

はじめ特殊メイクがすごすぎて
誰かわからなかったほど

でも途中の声でわかった
NODAMAP Qのときの
おかあさんの声

大迫力の湯婆婆
かっこよかった



青蛙役の元木聖也さん
前回は「あー、蛙だ」くらいで
そこまで注意して見てなかった

今回は結構集中して見てみたら
パペット操作して声を担当しながら
常に蛙飛びしてる!

これ、きっつい役ですよねー
自分でやることないけど

想像するだけでクラクラする

これをずっと続けるってすごいなぁ



カーテンコールで驚いたのは
アンサンブルの人数の少なさ

だって登場人物は山ほどいる

さらに
湯婆婆が怒ったときの顔や
釜爺の手
ハクが竜になったとき
カオナシが大きくなったとき

あげればきりがないほど
アンサンブルのみなさんが活躍してる

これをあの人数でこなすとは!

役割分担や手順などとても複雑そう

衣装替えもたくさんあるし


相当量のお稽古をこなし
息合ってないとずれちゃう

環奈ちゃんやハクが空飛ぶときは
肩車やリフトで支えてるから
体力も相当使う

 

そういえば3本足の神様がいたの
あれは1人でやってるの?
それとも2人?
どちらにしても不思議な動き


色々考えるとめまいするような

奇跡の作品


しかも
3月帝劇公演が終わったら
国内地方公演とロンドンの
二手に分かれて8月までの長丁場

キャストいっぱいいるようで
その実態は複数現場でシングルキャスト


怪我などなく無事完走できるよう
関係者じゃなくても祈ってしまう


チケット取れそうな機会があったら
ぜひお見逃しなく
 

 

 

上演時間

第一幕 13:00~14:25
休憩    25分
第二幕 14:50~16:05

合計 3時間5分




休憩時間にロビーで
細身で長身小顔イケメンとすれ違って
世の中には深田くんみたいな子
意外とそのへん歩いてるんだなぁ
と思ったら

目撃情報があって
少年忍者の深田竜星くん
あの時間帝劇にいたらしい

似た人じゃなくて
まさかの本人だったかも!

マスクしてたから確信はないけど
ありえない小顔だったのよね

深田くんも今ミュージカルで
魔女の宅急便やってるから
お勉強だったのかなぁ



2年前の萌音ちゃん

 

 

2年前の環奈ちゃん配信