11日のvs西武戦は2‐2で迎えた十一回裏、レイエスが左中間スタンドに痛烈な19号ソロ弾。前日に続き、2夜連続でサヨナラ勝ちしました。
ガツンと打った瞬間にホームランとわかる当たり。本日は、いつもの内野ホーム応援エリアではなく、ライト外野席で見ていましたが、お客さんたちも思わず立ち上がっての拍手喝采でした。スタンディングオベーションってやつですね。
十回裏には2死２，3塁まで攻め、サヨナラのチャンス。しかし、あと一歩足りずに落胆したのもつかの間、十一回表に登板した田中正義がテンポ良く3人でかたずけ、サヨナラ勝ちのにおいがプンプンしてきました。
すると、次打者の清宮幸太郎とレイエスが、何ら話しています。投手の攻略法だったのでしょうか
その直後に飛び出したホームランでした。いやー、レイエスすごいです。お立ち台では、ホイットニー・ヒューストンの歌まで歌っていました。
試合は先発バーヘイゲンがいつになく素晴らしい投球。西武先発隅田と投げ合い、七回まで無得点(被安打５・9奪三振)に抑えてくれました。シーズン前半の借りをようやく返してくれているようです。お付き合いしていた女性にプロポーズしたということですから、張り切っているのかもしれません。
すると、七回裏にはこの日センターでスタメンの水谷瞬が先制の7号2ランをかっ飛ばしました。守備ではまずいプレーもありましたが、打撃で挽回するところはさすがです。
「今日はこれで勝てる」と思ったのですが、いつもは頼もしい中継ぎ陣の調子が悪く、その裏2点を返され2‐2となってしまいました。
でも、ここから勝利を引き寄せるのですから、今のファイターズは強いです。他球場ではソフトバンクとロッテも勝ち、ゲーム差は変わらないとはいえ、あきらめるのはまだまだ早すぎます。鷹のしっぽを捕まえるため頑張りましょう。
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