躍進の要因、選手強化にお金をかけたことも | 明け暮れファイターズ

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今季17試合を残して貯金16で2位、首位ホークスと8ゲーム差、3位ロッテとは4.5ゲーム差の位置に付けています。2年連続最下位からの躍進の要因は、新庄監督の指導が実り、チーム力や選手個々のパフォーマンスが伸びたーということはもちろん、FA戦線には加わらなかったこれまでの方針から一転、チーム強化にお金をかけたことが大きく影響しています。¥

まず、昨シーズン中に国内FA権を獲得した加藤貴之の引き留めに成功しました。上沢直之の渡米に伴い、先発投手陣の弱体化が懸念されましたが、この1月に加藤残留が伝えられた時はホッとしたものです。ウインク

そして、オリックスから山﨑福也がFA移籍しました。前年に同じくFA移籍していた伏見寅威との〝サチトラ〟バッテリーは今季のファイターズにとって大きな戦力になっています。アップ

さらにレイエス。メジャー108発の右の大砲は日米7球団による争奪戦となりましたが、ファイターズ編成担当の尽力で獲得に成功。年俸が「1億円+出来高」と聞いて、「そんなに安くていいの」と思いました。シーズン序盤は実力を発揮できずにいましたが、夏に入ってからはその能力が爆発させています。「出来高」もけっこういい値が付くのではないでしょうかはてなマーク

 

外国人ではほかに、バーヘイゲン(年俸3.5億円)、マーフィー(同1.2億円)、ザバラ(同1.1億円)、スティーブンソン(同1.1億円)とずいぶんお金を掛けました。昨季から、マルティネスも加わっています。結果を出している選手、そうでもない選手といろいろですが、外国人選手は日本の野球に合うかどうかで当たり外れがあります。歩留まりはそれほど良くないと思いますが…。¥

 

それと、現役ドラフトで獲得した水谷瞬。水谷の能力開花が近いことを見抜いたスカウト陣の慧眼も素晴らしいと思います。1年だけに終わらず、来年以降の活躍も期待したいです。アップ

 

小村勝球団社長は今年早々、札幌市内での講演で、「ボールパークの営業利益が目標を超える見通しとなり、大きな戦力補強を行った。チーム側には本拠地でCSを開催できるパリーグ2位以上を求めた」という趣旨の発言をしています。これを受けて、チームは結果を求めて走り続けています。2位以上はもちろん、優勝の望みも最後まで捨てずに駆け抜けてほしいです。アップ

 

さて、次のカードは14日から仙台で楽天との3連戦。ここで3連勝し、首位に喰らいつきたいところです。13日の移動日を前に12日はエスコンで2時間ほど軽い全体練習が行われました。野球

写真は練習のあと、打撃論議を交わしていた郡司裕也と松本剛。2人とも、とても研究熱心な様子でした。頑張ってチームに貢献してほしいです。!!

 

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