10日のvs西武戦はしびれる投手戦の末、九回裏、水野達稀のライト前ヒットでサヨナラ勝ち。先発伊藤大海は完封で12勝目を挙げ、パリーグハーラートップに立ちました。
伊藤は初回1死で源田の当たりが3塁打となりますが、後続を連続三振に抑える立ち上がり。それ以降も剛腕がうなり、9回・114球・4安打・10奪三振の快投でした。
前回まで五回前後に点を取られ、打線に助けられての勝利が多かったこともあり、1点も取られなければ、今のファイターズ打線は点を取ってくれる‐と信じて投げ続けたそう。ほんとに我らのエースらしいピッチングでした。ぜひ、最多勝利を勝ち取ってほしいです。
一方、打線の方は五回までは西武先発高橋、六回以降は強力救援陣に抑えられて無得点。なかなかチャンスが巡り来ない中、九回裏、五十幡亮汰が四球を選んだあと盗塁に成功し、進塁打で3塁まで進みます。ここで途中出場でこの日初打席の水野が1‐2塁間を抜くヒットです。
ヒロインで水野は「スローモーションに見えて一塁に走るの忘れるところでした」と笑わせましたが、ほんとにライトゴロ寸前。1塁コーチから「走れ」と催促されていたようでした。
本日はソフトバンク、ロッテも勝ったので、順位ゲーム差に変動なし。ホークスのマジックが1減って12になりましたが、まだまだあきらめませんよ。今のハムには勢いがあります。2位死守ではなく、さらに上を目指しましょう。
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