エスコンフィールドでのオールスター戦(23日)。スタメン発表はいつもファイターズの試合を担当しているスタジアムDJがペラペラの英語でアナウンスしていました。ヒヤリングが苦手な普通の昭和のおっさんにとっては、聞き取りにくかったこと、この上ありませんでした。
当日のスタメンはご覧の通り。大型ビジョンに映し出されたのは、発表後けっこう時間がたってから。普通に進行している時は選手の姿が映ってはいましたが、その選手の守備位置がとりわけわかりにくかったです。
ご覧のように、投手山﨑福也が2番指名打者(designated hitter)に入り、田宮裕涼が公式戦では守ったことのないセカンド、マルティネスは久しぶりのキャッチャー、岡大海がファーストとなじみの薄い守備位置に入りました。
オリックスの中嶋聡監督が「北海道の人たちが喜ぶのかなあ」と考えた打順だと言います。選手名はもちろんわかりますが、守備位置については耳で聞いただけでは心もとなく、あわててスマホのアプリを開き、打順と守備位置を確認。ようやく、オールスターらしいスタメンの顔ぶれに驚いたのです。
Fビレッジ・エスコンフィールドを利用していていつも不満に思うのは、英語でペラペラ話すDJだけでなく、トイレの位置や各種注意事項などでアルファベット表記が多いことです。世界でまだ見ぬボールパークを目指しているからと言って、お客さんへの案内を英語中心にする必要はないと思います。
英語だとかっこよく聞こえるかもしれませんが、その内容を十分に聞き取り、理解するには、やはり日本語の丁寧なアナウンスが必要だと思います。ちなみにビジター側のアナウンスはよく聞き取れました。
後で録画を見たテレビ放送では、アナウンサーが説明していたので、視聴者にとっては問題なかったと思います。しかし、現場の観客の中でスタジアムDJのアナウンスを、打順の意図を含めてきちんと聞き取れた人はそんなに多くはなかったのではないでしょうか
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