関東南部は季節外れの雪に見舞われ、横浜でのオープン戦も晴れながら寒さの中で行われました。この季節の雪と言えば、我々の世代ではイルカが歌った「なごり雪」が思い出されます。歌詞の中に、別れる彼女のことを「
去年よりずっときれいになった」という部分があります。我がファイターズ、今年は「去年よりずっと強く」なったのでしょうか
本日は4-4で引き分けましたが…。
7日に鎌ヶ谷で行われたvs.西武とのオープン戦では、北海道開拓使的に言うと〝お雇い外国人〟マルティネス、スティーブンソン、レイエスの3選手が大活躍。松本が2安打。水野や浅間もレギュラー取りにハッチャキになって結果を残しています。 侍ジャパンで少し控えめだった万波も2戦目は得点に結びつく2塁打をきちんと打ちました。もう大丈夫かな
先発投手陣は開幕投手・伊藤が順調な仕上がり。加藤貴、山﨑、バーヘイゲン、マーフィーと5枚そろい、4月中は大丈夫な気配です。それに続くのは誰なのか? 8日のvs.DeNA戦では北山が先発しましたが、う~む、いまいちでした。
ストレートが上ずり、なかなかストライクが入りません。味方が先制しても、オースチンに2ランを浴びるなど4回を4安打3失点でした。とりわけ四球5つはいただけません。前回のvs読売戦は良かったのですが、その日によって波があるのでは、首脳陣の信頼を得るのは難しくなります。
打線はまずまずでした。本日は野村が調子を上げました。二回に先制のソロホームランをレフトスタンドに運び、三回には2点目となるレフトへのタイムリーと2安打2打点。今川も四回、一時勝ち越しとなるソロホームランを放ちました。2人とも打った相手は、DeNAの開幕投手に決定している東からです。やったね。
この試合、レイエス、マルティネスの両外国人選手や侍ジャパンに行っていた万波が出場せず、野村が4番。「4番は譲らない」との気概が感じられました。これからどんどん状態を上げていってほしいです。
同点の九回裏、あわやのサヨナラホームランがファール判定となり、本日も負けなかったので、ファイターズはオープン戦を依然無敗。でも、昨年より強くなったのかどうかはまだわかりません。昨年の今ごろも結構調子は良かったですから…。激しいレギュラー争いを続けてチーム力を高めながら、開幕へ向かって行ってほしいと思います。
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