昔の選手名鑑には住所・家族の名まで載っていた | 明け暮れファイターズ

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プロ野球選手会がこのほど、「プライバシーの尊重に関するお願い」を発表しました。昔の選手名鑑には、選手の詳しい住所、家族の名前や年齢まで載っています。個人情報を守るため、時代と共に名鑑の内容も変わってきています。これまでの推移を調べてみました。目

選手名鑑というものがいつごろから発行されているかは定かではありませんが、手元には1982年からの名鑑があります。上はその中で一番古いものです。その内容は…。

こんな感じで、④には選手の住所が枝番まで載っています。家族も妻と子供の名前と年齢が記載されています。いまでは考えられませんが、野球少年はこれを見てファンレターを直接自宅に送っていました。てへぺろ

 

こういった内容は、1989年まで続いていましたが、90年の選手名鑑から住所が載っていません。でも、家族名の記載は残ったままでした。ショボーン

「トレンディーエース」と呼ばれた西崎幸弘さんが表紙になっていてかっこいいです。ニコニコ

 

…それで、家族名についてはずっと掲載が続いていましたが、1997年から家族関係についての記載は消えました。あせる

でも、所有する車の種類などはまだ載っています。そのうち、「好きなタレント」などの個人的な趣味も非掲載となるかもしれません。右差し

 

最近では、尾行や盗撮といった不適切な取材方法が用いられるケースもあると言います。SNSの発達で情報の伝達速度も速くなっています。情報の取得方法、使い方には注意が必要です。目

 

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