二遊間は定着するのか 激しい内野ポジション争い | 明け暮れファイターズ

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かつてはショート金子誠、セカンド田中賢介でガチガチの二遊間を形成したファイターズの内野。最近はレギュラーを固定できない状態が続き、喫緊の課題となっています。今季はどんな感じになるのでしょうかはてなマーク

25日までのキャンプでは、新庄監督の方針もあって、内野レギュラーをめぐる激しい争いが繰り広げられました。(背番号順に)加藤豪、上川畑、野村、石井、水野、細川、奈良間らが攻守ともにガッツあるプレーを見せつけ、甲乙つけがたいほどです。合格

 

キャンプが始まるまでは、二遊間はショート上川畑、セカンド加藤豪あたりが有力かなーと思っていたのですが、さにあらず。この中ではとりわけ水野の成長ぶりが目を引きました。目

 

打法を切り替えたせいなのか肉体改造が成功したのか、水野にパンチの効いた長打が出るようになりました。当初は2軍スタートでしたが、練習試合での打撃が評価され、二遊間争いに割って入ることになりました。野球

 

守備では上川畑の方がまだ上のように感じました。もともと高く評価されていながら、エスコンの芝に悩まされ、エラーも多かったのですが、ここへきて安定性は抜群になりつつあります。バッティングもそこそこの出来ですね。右差し

 

大いに期待されながら昨季は満足する結果が出ていなかった加藤豪は日本の野球に慣れた今年こそ、大活躍する姿を見てみたいと思います。外国人投手が登板した時には、ピンチでマウンドに駆け寄り、英語・スペイン語を駆使してコミュケーションを取る姿が見かけられました。チーム内の意思疎通に欠かせない存在になっています。ウインク

 

昨季、あれほど目立った奈良間が今キャンプでは少し影が薄くなったように感じました。ショートでもセカンドでも守れますので、生き残るにはバッティングで常に好成績を残すことが肝心です。2年目のジンクスに陥らないよう、頑張ってほしいです。高卒4年目、大学なら最上級生になる細川の成長も楽しみです。時折、外野に起用されることもありますが、出場機会があるならどのポジションでもこなせるよう、修行してほしいです。ビックリマーク

 

若手の台頭で押され気味の石井でしたが、このキャンプでは存在感を示しました。25日vs広島戦では2安打。うち、2本目はサヨナラとなるレフト線への2塁打でした。「俺を忘れてもらっては困る」とでも言いたげな意地を感じました。というわけで、二遊間はまだまだ分かりません。!!

 

清宮の負傷もあるので、サードは野村で固定してほしいです。クリーンアップにどっしり座ってほしいのはやまやまですが、6‐7番当たりの打順で負担を軽くし、思い切ったバッティングをさせることも選択肢にあるのかもしれません。!!

 

ファーストはマルティネス、レイエスらの併用になるのではないでしょうかはてなマーク 外国人出場枠の問題もありますので、加藤豪や郡司をうまく使うことがあるかもしれません。いずれにしてもあと1か月の勝負。ドングリの背比べにならないよう、ハイレベルな競争を続けてほしいです。ウインク

 

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