昨シーズンはエスコンの主に3階で観戦しながら、時々は選手の写真を撮影していました。しかし、カメラが低価格なうえ、防球ネットが邪魔になって、うまく写りません。そんな状況下でも、何とか見られそうな写真に仕上げる方法をいろいろ工夫してみました。
エスコンでは超望遠レンズを携えたファンも多いのですが、自身は高価な一眼レフやレンズを持ってはいません。数万円のデジカメがせいぜいで、オートフォーカスで撮ると、ネットにピントが合い、選手はぼやけてしまいます。3階からだと、こんな具合にしか写りません。
撮影後にトリミングをして拡大しても、元々画素数が少ないですから、ぼやっとした感じが残ります。しかし、最近ではAI技術の発達で、画像を鮮明化してくれるサイトがウェブ上にあります。有料がほとんどですが、回数限定で無料で使用できるところもあるので、利用してみました。そうすると…。
これなら何とか見られます。
ネットを消すには、ピント合わせをマニュアルにして選手にピントを合わせるとネットがはほとんど見えなくなります。とはいえ、オートフォーカスでもフィールドレベルの内野席の前の方なら、ネットの隙間からオートフォーカスを選手に合わせることができ、いい写真が撮れます。
秋季キャンプでは入場無料だったので前の方に座れ、こんな写真も撮れました。
ただ、ずうっと遠い外野にいる選手を内野席から撮ると、やっぱり解像度が悪い悲しさで、顔がぼやけてしまいます。
そこで、AI鮮明化をやってみると、いい感じになりました。
安価なカメラでも選手をきれいに撮るには、フィールドレベルの前の方に座るのが一番、という当たり前の結論です。しかし、チケット代が高いので、毎試合座るというわけにはいきません。かといって、高いカメラを買うくらいなら、その分、試合を多く見た方がいいとも思います。はて、さて…。
よろしければ、クリックお願いします。