「上沢直之との興味深い契約」 レイズ公式ページに記事 | 明け暮れファイターズ

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MLBレイズとマイナー契約した上沢直之について、レイズとMLBの両公式ホームページに「日本人右腕との興味深い契約」と題した記事を掲載しています。結構好意的に書いています。なにか期待が持てそうです。ウインク

日本のマスコミはよく、「公式ページに記事が載った」という形の記事を書きます。しかし、公式ページに載っているからといって、球団が公式に発表した記事ばかりではありません。担当記者が私見を交えて書いた記事も多いような気がします。メモ

 

このMLB、レイズ公式ページの記事も、担当のアダム・ベリー記者が自身のニュースレター「Rays Beat」に書いた記事の抜粋を転載しているだけですが…。ウインク

 

それによると、上沢が山本由伸や今永昇太ほど米国マスコミで騒がれなかったのは、上沢のキャリアの中で、9イニング当たり平均7.3個の三振を奪うような高い能力を持っていないことだーとしています。それなのになぜ、レイズが興味を示したのか―として、3つの理由を述べています。右差し

 

1,上沢は長いイニングを提供できる。上沢が昨年の会見で「チームには長いイニングを消化できる投手が必要。自分は、怪我をせずに多くのイニングを投げることで貢献できる」と話したことは、レイズ幹部らの耳には音楽のように聞こえたに違いない。

 

2,価格が適正だった。比較的低リスク、低コストでの獲得だった。上沢は2万5千ドルの契約金を受け取り、ファイターズに契約金の4分の1に当たる6,250ドルを支払う。また、年末時点で上沢の総収入の14%をファイターズに支払う。さらにオプションを加えると、上沢は最大350万ドルを稼ぐ可能性がある。(こういった金額は安いということらしいです)

 

3,彼はこのチームにいたかった。レイズは投手に関して目覚ましい実績を持っている。上沢が入団会見で「レイズでプレーすることを決めたのは、その成功と投手育成の豊かな歴史に興味をそそられたから」と発言したことは、際立っていた。

 

そして、「ウワサワは、圧倒的な能力を持っているわけではないが、彼の投球構成には十分な指揮力と深みがある。特に速球とスプリッターには十分に興味深い特徴があり、レイズが彼の最高のパフォーマンスを助け、おそらくは次のレベルに到達することさえできると信じている」と結んでいます。ニコニコ

 

契約はマイナーでも、メジャーに上がれる可能性は十分あるということです。上沢のプレーを注視していきたいと思います。アップ

 

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