春季沖縄キャンプのメンバー振り分けが発表されました。ルーキーの進藤勇也(捕手、ドラ2)と宮崎一樹(外野手、ドラ3)が1軍に抜擢された一方、古川裕大と今川優馬は2軍スタートとなりました。早くもレギュラーポジション争いが顕在化しています。
振り分けを見ると、1軍には外国人のマーフィー、ザバラ、バーヘイゲン(以上投手)、マルティネス(捕手)、スティーブンソン(外野手)のほか、昨季の主な1軍メンバーが網羅されています。宮西らベテラン勢で2軍スタートの選手もいます。
今季は外国人が8人体制。新庄監督は層に厚みができた中での競争を促していますが、競争は外国人に限らず、日本人選手にも当然及んできます。そんな中での１、2軍振り分けです。
名護からスタートする進藤は、古川と同じ上武大出身の後輩で、しかも同じポジション。後輩に追い越されかねない古川の心中は穏やかではないに違いありません。
今川も、20日放送の「ジョブチューン★プロ野球ぶっちゃけ祭り」に出演するなど全国区になりかけているだけに、2軍スタートにはファイトを燃やすでしょう。
2軍にはそのほか、ドラ1細野晴季、復活をかける斎藤友貴哉、浅間大基、支配下登録を目指す孫易磊、鍵谷陽平らが虎視眈々と1軍を狙っています。競争激化がチーム力向上につながることを期待します。
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