完成間近なMLBテキサス・レンジャーズの新球場「グローブライフ・フィールド」は人工芝だそうです。ファイターズの新球場は「メジャー並みの天然芝」との触れ込みですが、メジャーのトレンドは人工芝に回帰しているという見方もあるとか…。
かつてダルビッシュが所属したレンジャーズの本拠地・テキサス州アーリントンは夏の暑さが半端ではなく、新球場は対策として開閉式の屋根が付くほか、芝の育成などを考慮した結果、最新式の人工芝を使用しています。
メジャーの球場は以前は人工芝の球場も多かったのですが、どんどん減っていき、昨年まではブルージェイズのロジャースタジアムとレイズのトロピカーナフィールドのみになっていました。
ところが、今年4月にオープンしたアリゾナ・ダイヤモンドバックスのチェイスフィールドは人工芝。そして、今度のグローブライフフィールドが加わり、より性能のいい人工芝の開発と合わせ、灼熱対策としての屋根設置に伴う人工芝使用が再流行しそうということです。
翻って、北広島に建設予定のファイターズボールパークは寒さ対策として開閉式屋根を取り付けての天然芝。国内では最先端と言えるものの、米国のトレンドからは少し趣が違います。
これを米国のトレンドとは“一周遅れ”と見るか、屋根が付いても天然芝の手入れができる素晴らしい球場と見るのか…素人にはわかりません。でも、北海道のファンとしては、春先やお盆過ぎの肌寒い時期、快適に野球が見られればなんでもかまいません。願わくば、アクセスを整備して通いやすい球場になってほしいです。
よろしければ、クリックお願いします。