建築少年の時々日記 -20ページ目

スカルパ

建築探訪大好き人間のTくんにカルロ・スカルパの設計した(設計とかの次元じゃない)ブリオン・

ベガ墓地の生写真を頂きました。 スカルパの建築はイタリアのヴェネト地方に点在しており、

数もさほあるわけでもないので、というかたくさん作れるはずがない!と思える彫刻のように

美しい建築ばかり作る非常にお目にかかりにくい巨匠建築家のひとりです。死ぬまでに

必ずカステルベッキオ美術館を訪れたいです。しかしこんなにお目にかかりにくい

スカルパの建築を単身訪ねるTくんの行動力には感心します。まさに建築馬鹿。

(もちろんいい意味で)もっとも正統派建築馬鹿にはこの手のタイプがとても

多い。建築を体感しないと気がすまない。でも古今東西の大建築家たちは

みんな同じ事をいいます。建築に身をおいて五感で感じなさい。という

当然のことだと思うのですが、最近時々思うのですがあまりにも

写真栄え狙いのメディアうけ狙いの建築だったりが誌面を


にぎわしてこれが建築だぞ!どないやー!とばかり

幅をきかせて僕としてはおもしろくありません。ま

してやそういう凶暴な手法で住宅をつくる建築

家という人が多すぎると思います。ビックリ

させればいいのか?と聞きたいです。

僕は個人的に 最近よくある見た

こともないようなねじれた空間に

は住みたくありませんし。

街中でショーケースの

ような露出狂住宅にも

恥ずかしくて

すめません。

作り手に何か大事なことが欠落しているようにしか思えません。



やっぱり自分が住みたいと思える住宅を作りたいと思います。

それが作り手の最低限の責任であると思います。




天地人その2

戦の天才、戦国最強の武将とまでいわれた上杉謙信ですが

数々の戦続きの人生をおくり決して侵略戦争はせず隣国から援軍を請われれば助太刀し、永遠のラ

イバル武田信玄が隣国の経済制裁で塩を絶たれれば塩を送り・・・、などなど美談はつきませんが、

その人として美しい行動の裏付けには経済基盤がしっかりして領国経営が優秀で非常に豊かだった

ようです。 まさに文武両道とはこのことです。


で、時は流れて関が原以降西軍についた上杉家は120万石から30万石になり一転経済的に苦しい

状況に陥ってしまうのですが、ここで直江兼継の改革が行われるのですが謙信から直接薫陶を受け

たあらゆる実学が活かされ表高30万石が内高51万石といわれるほど豊かになったんですが、


さらに関が原から約180年ほど時は流れて平和な江戸時代中期 名門上杉家の財政は名門ゆえの

見栄もあり底をつきかけていた。その時改革を行った殿さんはケネディ大統領が尊敬する日本人の政

治家にあげたといわれる上杉鷹山の改革の精神も兼継の実践を大いにお手本にしたそうです。



謙信 → 兼継 → 鷹山 → ケネディ

約300数十年間の時を超えて語り継がれ、見直され、実践されてきたことを考えると

どこぞの経営セミナーではないですが、理念は永遠というのはまんざらでもないと思いました。

(映画V・フォー・ヴェンデッタの劇中のセリフにもあったような気がする)




歴史好きの僕はこんな感じでロマンにひたっています。

そしてきれごとだけではいかん!と上杉謙信、直江兼継に言われているような気がします。










ベランダde菜園

連休最終日ようやくベランダのミニ菜園に手をつけることが出来ました。

植えた苗は

フルーツトマト

丹波の黒豆

沖縄のゴーヤ

オクラ

黒豆以外は以前成功したので安心しているのですが

黒豆ははじめてなのであんなに美味しいものが収穫できるのかやや疑問です。

なんとなく豆は難しそうな気がしてます。


土どろんこ館

連休初日に愛知県常滑市にあるINAXライブミュージアム内にある土どろんこ館に8歳、5歳、1歳のち

びっ子を従え行ってきました。

高速料金1000円の影響で渋滞だけは避けたかったのでちびっ子どもを朝4:30にたたき起こし5時に

出発! 幸い渋滞区間をスルーできたのでひと安心でパーキングエリアにて朝食


ゆっくりと朝食を済ませ現地に着いたのが9:00

10:00にあくのを外で遊びながら待つ

ちびっ子どもには開こうが開くまいが関係ない様子

その間に建物の外回りを観察

見えるところのいたるところの仕上げが途方もなく手間がかかっている

左官冥利につきるといったところだろう
どろんこ館 (2)



おそらく日本最大級の版築に覆われた直線的な外観から中に入ると

一転してなめらかな曲線でスムーズに導かれる

その導線伝いに様々なテクスチャーの壁によって案内される

常滑大壁

施工中の映像に釘付けになってみていると

想像を超える手間と時間を費やしたのが痛いほど伝わってくる

使用した土が400tというのも伊達やないと思いました。

期間展覧会では久住有生さんによる東京国立博物館本館ラウンジモザイクを復元した壁がありまし

た。

左官職人がここまでやるかと思わされる仕事ぶりに圧倒されました。

成せば成るというかなんと言うか左官であるとかタイル屋であるとか大工であるとか

そういうのを飛び越えて「職人」のひと言に尽きる作品でした。

いつも久住さんの仕事ぶりにはいいエネルギーをもらいます。

僕らも日ごろの仕事の中でやれる事はまだまだあるといつもの事ながら思わされました。

どろんこ館 (1)



ちびっ子どもそっちのけで建物に熱中していると8歳の子に自分だけ楽しんでるやんと鋭い突っ込み

ちょうど昼時だったのでご飯とアイスクリームでごまかし

食後に今日は楽しかったなぁとちびっ子どもに言わし 帰路へ

大人はズるい!

いや~楽しかった

連休

いよいよ連休がはじまりました。

毎年恒例の家族をまき込んでの建物探訪です。

場所はまだ未定。

渋滞はイヤ!

都会も疲れる!


さぁ 何処いこかな

写真部に入部しました

今度一緒に仕事をするラブデザインホームズの面々の写真部に入部しました

http://syashinbu.jimdo.com/

面白いものを撮っていきたいと思います。

こういうのすごいうれしいです。


庭づくり

先日以前建てた住宅に伺いました。

相変わらず塀の土モルタル外壁の板の風合いもよく、やっぱり土、ワラはいいなぁ・・・と納得。

ちょうどこれから庭造りが始まるとのことでいろいろ楽しい話を聞くことができました。

次回うかがうのが非常に楽しみです。


庭のプロから土の塀が力強くていい!といっていただけたようだったので

庭の人にいい素材を提供できてよかったと思います。


建築と同様に庭も非常に大事にしたい重要な要素です。








「清く 正しく 美しく」

昨日これから家を建てられるお施主さんと初回面談させていただきました。

今度も余計なものはいらないというご要望だったので楽しみな住宅になりそうです。

建築予定地が事務所から自転車で5、6分程度なので

本当の意味で地域密着的な仕事が増えてきたのが何よりもうれしいです。


そのお施主さんはいつも一緒に仕事をしている大工さんからのご紹介でした。

いつも一緒に仕事をしている人からの紹介というのはきっちりしているのをあらためて

認めてもらっているようで非常にうれしく思います。

それがまたいい仕事をしようというエネルギーになります。

仕事の良いサイクルだと思います。

これからも「清く 正しく 美しく」 注文住宅を作っていきます。

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       ヅカではない!
       



レミングハウス 中村好文さんの講演会

先日住宅建築家である中村好文さんの講演会に行ってきました。

中村さんの住宅にとりつかれて約12、3年ようやく間近で話を聞くことが

できました。

講演内容はアメリカの大建築家フィリップ・ジョンソンの自邸内の10の建物を取材

訪問した内容でした。

ジョンソンについては中村さんの著書「住宅巡礼」で詳しくかつわかりやすく紹介さ

れています。




中村好文さんの住宅の特徴ですが、簡単にいうと

まったくきどりがない

かっこよすぎない

ユーモアがある

家具が上手い!

素材の扱いが丁寧

思わず微笑んでしまう佇まい

などなど

あげればキリがないのですが


自分の中ではほとんど無意識の状態になっているほど影響を

受けている事を再認識しました。

20代の頃教科書のように中村さんの図面をトレースしたりプラン、ディテールを解

読したりしていたのでこうなったのだと思います。

三つ子の魂百までとはこの事です。



見学会御礼!!

非常に風も強く肌寒い一日だったにもかかわらず

完成見学会には13組ご来場いただきました。ありがとうございました。

日曜日の13:00~16:00のみだったということもあり

会場内は常ににぎやかな感じで非常にうれしく思いました。

とてもやりがいを感じます。


会場をご提供くださった施主さまに感謝いたします。


次回は夏頃に開催します。