中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です
心理セラピーをご提供しています。
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さて、今日は私が銀行で経理業務をしてた頃
預金のノルマがいきなり前年の4倍になってお話から
当時は、ボーナスの預金を集めるのは
銀行員の必修科目
という状況でした。
毎年、夏や冬のボーナス時期になると
預金のノルマがやってきます。
それは、経理部門であっても、融資審査部門であっても
例外ではありません。
ただ、営業店に比べると少な目だったり
生活の拠点がH市にあるけれど
S市に単身赴任中の人は
若干考慮する
ということがあったんです。
で、ある時、私が経理部のまとめ役をした時に
ノルマが前年の4倍になったんです！
いくら何でもオカシイ
他の部署は2倍ちょっとなのに！
ノルマの算定根拠の数式に当てはめても
こうはならない。
営業本部にクレーム入れました。（笑）
何でこうなってるのか説明して！と
営業本部
いいからやってください！
私
数字はやるから、算定根拠を示して。
営業本部
文書にかいてあるでしょう！
私
そうならないから言ってるの！
営業本部
とにかくやって！
私
数字はやるって言ってるでしょ！
延々とお付き合い頂き、ごめんなさい。m(_ _)m
結論を言うと
ノルマは達成しました。（笑）
何がお伝えしたいのかというと
何度も「数字(ノルマ)はやる！」
と繰り返してるということです。
相手の計算ミスでノルマが4倍になってて
腹が立って、意地でもやってっやる！
と思っていました。
そして、なぜか、ウチのチームはできると
信じ込んでいました。
膨大な目標であっても
できる時って
絶対にできる！
絶対にやる！
と思い込んでるものなんです。
達成することが難しいのではなくて
達成「できる」と思うことが難しい。
これが事実だったりします。
次回、その辺りを少し
お話していこうと思います。
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