フーテンの寅さんから～高額なお金でも思い切って受け取ってみる

中小企業診断士25年、銀行業務32年の経験を持つ心理セラピスト中澤です

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【フーテンの寅さんから～高額なお金でも思い切って受け取ってみる】

 昨年のことですが
「男はつらいよ　お帰り寅さん」
という映画が話題になっていました。

渥美清さん演じる寅さんが主役の
男はつらいよシリーズの最新作（？）
と言っていいんでしょうか？


中学生の頃だったかな
山口百恵さんの主演の映画と2本立て
とかありましたし


社内旅行のバスの中で
寅さんの映画のビデオを観たり


当時は国民的な映画だったんです



その寅さんの26作目あたり
の1シーン

寅さんの妹夫婦が
一戸建ての家を建てます


寅さんは知人(子分？)から2万円借りて
新築祝いを義弟の博に渡します


「あれ、名前は書いたけれど
中身入れたかな？」


「じゃあ確認します」


みたいなやり取りがあって


ご祝儀袋を開けると2万円・・・

「こんなにたくさん頂けません」

断ろうとする博＆さくらの妹夫婦

受け取らない寅さん


そこへ居合わせた隣の工場の社長が
「じゃあ俺が崩してやるよ」


両替してもらって

「五千円だけ頂きます」
といって残りを返そうとする義弟の博。

寅さんは

「一度出したものを引っ込められるか」

「俺だってなぁ、ホントは1万円に
しようかどうしょうか迷ったんだ

でも、思い切って2万円包んだんだ」

と言って怒りだします。


「気持ちだけもらっとくから」
という妹のさくら。


その場をなだめようとした
おいちゃん・おばちゃんを置いて

寅さんは出て行ってしまいます。

こんなシーンがありました。


私は、気持ちもお金も
一旦受け取って欲しかったな
と思いました。


さくら＆博の新居には
なぜか寅さんの部屋まであったんです。


風来坊の兄が
いつ帰ってきてもいいように

寅さん
妹さくらの家族の愛情
を感じたんじゃなかったかな


時代は1980年。
まだバブル前の頃

2万円は当時としては
高額だったんですかね？


でも、そこは
お金に込められた想い
愛情をいったんは
受け取って欲しかったな

そんな風に思いました

あなたならどう思われますか？


感謝を込めて受け取る

頭でわかっていても

自分の感覚や
常識＆相場観など

いろいろなものがあって
受け取れないことがあります

でも、何かの時に
思い切って受け取ってみましょう


そうして、また
循環させていけばよいのです


相手への想いや愛情と一緒に
お金を循環させていきませんか？



さて、今回の記事いかがでしたか？

ちなみにこの映画
キャンディーズの蘭ちゃんがマドンナです。


新作の方は後藤久美子さんが
女優復帰されてて話題になったようです

私もまだ観てないんですが
そのうち観てみたいな＾＾

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