こんにちは、中澤です。
【砂漠の魔術師 ~医師が間違っていることを証明してやる~】
ミルトン・エリクソンの生涯をたどったドキュメンタリー、砂漠の魔術師を観ました。
2回ばかり(笑)
その中で、とても印象的だった場面。
エリクソンは17才の時にポリオを発症します。
当時エリクソンの住んでいた町のお医者さんは自分では診断ができず、都会から3人の意思が呼ばれます。
そして、診断後、
「ポリオです。彼は今夜死ぬでしょう。」と語ったそうです。
これを聞いたエリクソンは憤慨します。
「絶対に生き延びてやる。医師が間違っていることを証明してやる。」
その晩、何度死線をさまよいましたが、夜明けを迎えます。
動けないエリクソンは、家族に鏡に朝焼けを映して見せて欲しいと頼みます。
朝焼けを観ることができれば、僕は生き延びることができたという事だ。
そして、朝焼けを観たご、昏倒します。
さらに、3日、眠り続けたといいます。
さて、この時、エリクソンに生きる力を与えたのは、「怒り」の力でした。
「彼は今夜死ぬでしょう」と言われ、
絶対に生き抜いて、医師の言葉が間違っていることを証明してやる!
これは明らかに怒りの力です。
一般的に言って怒りは悪いものだと考えられがちですが、
問題解決するための力、
理不尽なことに対してNO!と言える力。
大切なものを守るための力です。
あ、キレるのと怒るのは違います。
相手を攻撃することと怒るのは違います。
正しく「怒り」の力を使えることが実は、私たちにとってとても大切なことなのですね。
「悲しみ」「怖れ」「楽しみ」も同じこと。
この4つの基本的な感情を上手に使う事で、
毎日の生活が、
人生が、
幸せに充実して行きます。
私のセラピーでは
自分の心と身体の声を聞いて
自分の人生を自分で切り開いていく事のできるセラピーです。
大切な感情の中でも、自分が使うのが苦手な感情が分かります。
そして、セラピーを受ける中で、大切な感王をうまく使えるようになります。
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