リミッティングビリーフの例 <人に近づいてはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<人に近づいてはいけない 


があります。


このビリーフを持つ人は、人に近づくことや、人と親密な人間関係をもつことに対して、恐怖を感じます。

その結果、人間関係がぎくしゃくしたり、不適切な人間関係を築く傾向があります。


また、心の中の感覚に反抗して、過剰に人に近づこうとしたり、わざと相手に嫌われたり、不審がられるようなおかしな近づき方をしたり、社会性を欠いた近づき方をする人がいます。


例えば、

・人に近づくのが怖い

・人と親密になれない。仲良くなってくると自分の方から壁を作る。

・「近づいてほしくない雰囲気を出していると人から言われる」と人から言われる。

・特定の人(男性、女性、子供など)に近づけない

・人と一緒にいるとリラックスできない

・人から触れられたり、触れたりするのが嫌。ハグできない。(怖くて)

・人に自分のの野を触られるのが嫌。

・人と腹を割った感情レベルの話ができない。自分の本音を言えない。喧嘩できない。(心理的に近づけないから)

・異性関係にだらしない。遊び人。(物理的には近づくが、心理的に近づけない)

・自分の本心を悟られないように、または触れられたくない話題を避けるために、ずっとしゃべり続ける。


私の言う親密な関係とは、なにも、始終仲良く、べったりすることではありません。


お互いが、自分の本音をきちんと相手に伝えることのできる関係です。


なかには、「本音を伝えることは、人間関係を壊してしまうこと」と思ってしまう方も結構たくさんいらっしゃいます。


でも、本音は本音。

本音に言いも悪いもないのです。


例えば、「私は腹が立っている」と伝えることは、自分の状況を伝えているのであって、「だからあなたが嫌い」というわけではないのです。


たしかに、時には心理的な衝突をすることもありますよね。


多くの人が、そうしたことを乗り越えて、人と人との間で磨かれながら、人間関係を築いていくわけですが、


このビリーフを持っている人には、難しいことになるのかもしれません。



このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「自分から人に近づいてもいい。できる部分は人と親密になってもいい。」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法