リミッティングビリーフの例 <人を信用してはいけない> | 根深いブレーキ連鎖を次々と解放させる「お金のパートナーシップ構築プログラム」

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24のリミッティングビリーフ(制限となる思い込み)の一つに


<人を信用してはいけない 


があります。


このビリーフを持つ人は、人を信用すると言う感覚が分からず、人を信用することができません。


人の心はこちら側(自分)でコントロールすることもできず、目に見えないため、中身をはっきり知ることもできませんから、人を信用することは危険だと無意識で思いこんでしまっています。


なので、自分でコントロールすることが可能な可能な人物やお金、地位、立場、物のみを信じようとする人もいます。


さらに追い詰められると、誰も信じられる人がいない事に絶望して「この世の中に信じられるのは自分だけ」との結論に達することもあります。


また、普通の感覚ではどう見ても信じられないような人を信用しては裏切られるという強化行動を繰り返してしまう人もいます。


他にも

・人との距離感が分からない

・嫉妬心が強い。パートナーを疑ってしまう。(なぜなら信用していないから)

・組織の中や、仲間内で自分の悪口を言われているような気がする。

・「人を信用しなくてはならない」、「人を信用したい」という気持ちが過剰に強い。(心の中のメッセージに反発しているため)

・自分の理想に合った「信用できる人探し」を続けている。(そしてそのような人は決して見つからない)


といったことがあります。


こうしたビリーフを持つようになった原因としては、

・両親に愛情を求めても得られなかった経験や、拒絶され、裏切られて傷ついた体験

・友人からのいじめ、裏切りなどの体験

から、「人は自分を傷つける存在であり、人を信用するのは危険なことだ」と思い込んだといったことがあります。


世の中には、信用してもいい人と、信用するに値しない人がいます。


「私は、信用できる人とできない人を自分で判断して、


信用できる人、自分が信用したい人を信用します。」


と心から思えるようになることがこのビリーフに対するセッションのゴールです。



このビリーフに対する書き換えの基本メッセージは


「人を信用してもいい。」です。



出典:棚田克彦 あなたの「悩み」がみるみる消える24の方法