「喜び」、「怒り」、「悲しみ」、「怖い」。
4つとも、人間が生まれながらにして持っている自然な感情です。
生まれながらに持っているのは、生きていくために必要だからなんですね。
そう、「怒り」も必要な感情なんです。
「怒り」はいけないものではないかと誤解しておられる方もいらっしゃるようですが、
「怒り」という感情の持つ力(パワー)は、
大切なものを守るために「No!」という力。
何かを成し遂げるための力。
変わるために、変化するために必要な力なのです。
「怒り」を良くないものと思っておられる方は、
「怒り」=「攻撃」ととらえておられるのではないでしょうか?
もちろん、時と場合により、「怒り」の表現の仕方を工夫することは必要でしょうが、
「怒り」という自然な感情を抑圧しすぎないこと。
実はこれがとっても大切なことなんですね。
しっかり味わってから手放しましょう。
抑圧ではなくて、手放すのです。
では、過去に抑圧してため込んだ「怒り」のエネルギーはどうすれば良いのか?
簡単な方法としては、
怒ってることをとにかく紙に書き出す。→ぐしゃぐしゃに丸めてどっかに投げ出す!叩きつける!
などもありますが、
必要であれば、セラピストに相談してセラピーを受けてくださいね。
では、また。