11/9 東京小平市 キャリア教育講演 | キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)

キッチンの科学プロジェクト(KKP)は、子どもへの「科学実験ワークショップ」を通じ、「食」「自然」の大切さを伝える科学教室を展開する大学生・社会人団体です。

11月9日(月)
6時起きしてのコロナ以来初の!東京へ。
小学校での総合学習での出前授業でした。
 
 
 
━━━━━━━━━━━━━━━━━
11/9(月)10:45〜東京都小平市
総合的な学習の時間
キャリア教育「未来へジャンプ! 」
お仕事体験・夢の講演
━━━━━━━━━━━━━━━━━
【日 時】2020年11月9日(月) 10:45〜12:20
[第1部]10:45〜 お仕事体験
 [第2部] 11:40〜 講演
【場 所】 小平第三小学校(東京都・小平市)
【対 象】小学6年生 28名
【講 師】みせす(キッチンの科学プロジェクト)
 
◇  ◇  ◇  ◇  ◇  ◇  
 
 
 
お仕事体験。ということで、食育の講師として。
学校の担当の先生と話して、
生徒にやってもらったのは・・
 
\ 講師としてのプログラム企画づくり! /
 
 
 
[1] お仕事体験「講師体験」
 1)講師の先生によるデモンストレーション
  「光るグミ」
 
 2)グループごとに計画を発表する
 3)講師の先生による講評
 
 
食に問題のある小1に対して、
あなたが先生だったら、どんなワークショップをつくり、子供たちと一緒にやりますか?
というテーマで指導案の作成
 
-----------------------------------------
 [第2部] 講演
・今の仕事に就くまでの経緯。 
・講師の先生の子ども時代のお話・子どもたちに身近な話題。
・未来を担う子ども達へのメッセージ
 
 
 
 
具体的にはこんなお話をしてました。
 
-----------------------------------
●お仕事紹介
------------------------------------
「小学1年生の生徒に対して、食の大切さを伝える
食育プログラムをつくって先生役を体験しよう!」
 
・デモ(光るグミ) (10min)
・生徒の発表
 (3人1組グループ3分程度×7グループ(21min)
・講評および問題テーマA,B,Cの解説(10min)
・食育科学ワークショップのまとめ
 
 
image
------------------------------------
●6年生のみなさんへのお話
------------------------------------
・今の仕事に就くまでの経緯。
・講師の先生の子ども時代のお話。
子供時代から大学から、仕事に着くまでの紆余曲折ストーリー
 
研究者への憧れから高校進学校へ、大学受験の挫折、
いざ研究するも大学での目標を失い、大学時代海外放浪へ。特にアフリカHIV孤児院の見学のエピソード
大学生活での摂食障害の発症、製薬会社に勤め社会人となるものの、摂食障害の悪化、その中で食育活動に出会い、食育活動によって摂食障害の回復、今の食育の講師とつながっている
 
 子どもたちに身近な話題。
・未来を担う子ども達へのメッセージ
 
・夢を見つけるには
夢への原動力は原体験だった。
だからこそ、いろんな体験をしていろんな感情を解き放って欲しい
 
・夢を叶えるには
思い描くこと/自己肯定感
 
・自分よりメッセージ
どんなこともバネになる。辛いことも嬉しいこともすべて自分の力になる
 
・「この仕事をする上で必要な3つの力」
(1) 柔軟性:どんな学びや経験もすべて食育プログラムに生きる。無駄なことは一つもない
(2) 好奇心:まずは自分自身が実験や食を楽しむ力が大切。自分が楽しくないとその楽しさは伝わらない
(3) 感謝する心:伝える相手、場をセッティングする企画側、いろんな人がいてなりたつ教室。
自分が生かされていること、好きなことができること、いろんなことに感謝して頑張って欲しい。
 
 
 
 
 
 
と。
久々の食育の講演。
緊張しながら気合入れたものの、
時間配分がやっぱりキツキツで全然うまくいきませんでした。笑。
自分の至らなさばかり。
伝える、伝わるって難しい。
 
そんな中、
野口先生と松延先生が来てくださったり。゚(゚´ω`゚)゚。
野口先生とはお昼もご一緒させていただき、保育や栄養や食育やいろんなお話を。
 
ちなみに。
国分寺で摂食障害つながりの元パラ選手のまろにお会いできて。
やっとやっとお茶できた!!!話し足りないくらいいろんなトピック伺えて、まろさんにまた会いたい....
 

 

 

 
少しずつ、自分にできることを。
あせらず、たゆまず、おこたらず。
 
いつか、こどもたちに胸を張れるような生き方をしていきたい。
そんなエネルギーをもらえた半日でした。
 
小平第三の皆様、ありがとうございました♡