以前、上記ブログでご紹介させていただきました、
私の姑、トルコ語で ”カイナナ” ストーリーですが、
今回は「無敵の猛者エピソード編」として各章皆様にお話しさせていただきたいと思います。長文どうぞご容赦ください。
( 舅亡き後も人生謳歌中の我がカイナナ いつまでも健康あれ!Masallah ! )
(あるあるネタで申し訳ないですが)
私が居ようが不在だろうが、
キッチンの引き出し、開き、棚、冷蔵庫、
倉庫代わりにしているベランダやバスルームの開き棚にある買い置き品も全て、
平気でどこでも開けてチェックする!
(下手したら、寝室の箪笥も見てるかも)
そして、もし 缶入りのグリーンピースやスーパーのジャム瓶などインスタント的な時短物でも 見つけようものなら、
”何故 夏のシーズン中に生を買って冷凍保存しておかないのか、何故自家製ジャムじゃないのか” 等とすかさず ご指摘
私が楽するのが許せないのでしょうか?
(なので、日本で買ってきた良いものなどは、カイナナがうちに来るときは隠すようにして防御)
UK在住の義姉宅で滞在時は、
義姉がパートに出て不在中、料理掃除洗濯アイロン等々できうる限り手伝われているらしい (義姉談)。
我が家でご連泊中は、フルタイムで働く私は毎日仕事から19:30~20:00と結構遅く帰宅するのに、簡単なスープすら何一つ用意してはくれず、絶対何も手伝わない。
リビングでデーンと母親LOVEのダンナと一緒にお座りになられて談笑続行。
毎週毎週 ダンナの休みの度にウチに遊びに来たがり、ダンナの勧めによりご宿泊される。
その上 トルコでは、
*「いつお帰りの予定ですか?」と尋ねる事は大変失礼 に当たる事から
(=早くお帰り下さいの意味)
何も聞けず、予定が経たない。
* 京都の ”ぶぶ漬けでもどうどす?”と似てますね。
義父母夫婦と私達夫婦は、同じ日 (10月12日) に結婚してしまったが為に、夫婦のお祝いの筈なのに、毎年 結婚記念日を一緒に祝う羽目に。
カイナナは ”若夫婦水入らずでお祝いしてらっしゃい”、と言う様な気づかいはしませんので。
息子負担で 我が懐も痛まず、
自分の旦那(義父)+愛する息子と一緒に
素敵なレストランに食事に行ける♡
と 毎年楽しみに。
*ちなみに、カイナナの勧めだったっそうです、同日の婚姻。
カイナナ連泊中に、家の主の私が不在にも関わらず、勝手に自分の親族を招待する。
お茶に呼ぶ程度であれば問題ないですが、
一度など、帰宅しドアの前に立った時、
我が家の中からにぎやかしい声が聞こえているので、なんじゃ??と思っていると、
ドアが開くなり 親戚一家が夕食に来ているのが見えて、非常に驚いた。
この時はさすがにダンナに
「私の家での出来事なのに勝手にオカンと計画すな!事後報告すな!」と怒った。
トルコでは、結婚のお祝いや婚約、割礼等、”金貨や金のブレスをプレゼント”するのですが、
そのお祝いを本人の胸や腕に付ける時、
会場の皆が全員そちらの方に注目している絶好のタイミングを計る能力に異常に長けており、
また、毎回絶対に、
ワザとまどろっこしく なかなかうまく付けれない振りをして 可能な限り時間を長引かせ 大アピール。
毎回で ワザとらしくとても卑しく醜い。
年を取ると、普通物欲がなくなっていくと思うのですが、この方はなんでもかんでも人のものを欲しがります。
カイナナの同年代の親戚がとうとうアイフォンを使用し始めたと聞いて、
エアー携帯を左手に、右の人差し指を左から右にスライドするジャスチャーを繰り返しながら
「これを私に誰が買ってくれるのかな~」とダンナがいる時にアピール!
*これは一例で、TV、トルココーヒーマシーン、Ipad、etc なんでもおねだりです
*追加項目*
Facetimeはもちろん、Facebook、Instagram、Whatsapp、なんでも使いこなせてます。スゴイですね。
私の母親なんてスマホすら全く使えない。
その同じ親戚のテレビに Netflix が入り、色んなフィルムやドラマが観れると聞くや否や、すぐさま自分も欲しいとダンナにおねだり。
⇒ 大体、水道光熱費、管理費、通信料 等 全費用ウチが負担しているんですよ、何故全く遠慮なく、必需品でないもの、ぜいたく品まで、欲しいと言えるのか、、
*結局どうやって視聴できるのかシステムをよく解っておらず観ていないそうです。
舅が亡くなり、忘れた頃合いに度々、
「もう生きていても意味がない」等と、泣き崩れ、その度にダンナ(息子)に悲しい思いをさせておいて、、
*「支度の最後にパヒュームをひと吹きしないとなんだか仕上がらないわ~」
とか、
*「あれ?今から記念撮影?ちょっとルージュを塗りなおしてくるわね」
などのお言葉を聞くと、
「充実したライフをエンジョイしてるやんケ!」と、フェイク過ぎて腹立だしい
”超” がつくドラマクィーン!!
*もちろんダンナ不在中のお言葉です
その他、色々細かい事がありすぎて纏まりません またUPします。
(一つ思い出したので追加させて下さい)
カイナナの娘達 (義姉)や、その子供達、他近しい親族の誕生日がやってくると、
私も含め周囲に、
「誕生日だから忘れず電話を入れる事」
と、必ず根回しのリマインド連絡を入れるくせに、
私の誕生日には誰からも電話が掛かってきたことがない。
(=私の為には誰にもリマインドしない)
私は今 (切捨)アラフィフで、カイナナの様に いつ姑になってもおかしくない年齢となりました。
もはや 二十歳のネンネな不束者の若妻嫁ではないのです、いい加減に、苦言、意見、指摘、指図、指導、嫌味な態度 をお取りになるのは おやめいただきたいなあ、と思います。
私がやることには全て理由があっての事です。
私は、カイナナの愛する息子と孫たちの為に、毎日”男と同じように”働く、オツボネ職業婦人
且つ、
生まれ育った我が国、家族・友人 から遠く離れた異国でひとり、
イスラムの国 ここトルコで、外国人として 揉まれ、格闘しながら
妻であり、母であり、(一応) 家事もこなしながら、
頑張っている、
そんな私にも、少しでもいいのでリスペクトもみせてくださったらなあ、と。
なんにでも金出さされ、負担させられてるのに、その上に おざなりに扱われ、あれこれ ”口” まで出されたら、ホンマ、かないませんわ~。
ちょっと自分、黙っといたってんか~
ではでは~
私の姑ストーリー (ケチケチ大作戦10の掟編)もお楽しみあれ!
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