以前、こちらでもご紹介させていただきました問題…
先日、眼科に行って来たんです。
先の8月に大腸ガン・ステージ4で亡くなった、
お義姉さんのダンナG がまだ病院に入院中、
毎日 足蹴にお見舞いに通っていた時に、
病院の明るく真っ白の壁 のおかげで
気付いた、
ココね。
右目 の視野内に見える、
(今のところ右目だけに発生)
目を左右に動かすと、
一緒に0.3秒程遅れて常に追っかけてくる
黒い糸くず+黒い点
今のところこんなにたくさんは見えないですが、こんな感じ…
そして実は、
彼是2年ほど前になるかな、
これもまた、左右に目を動かしたときに
目の奥から“眼球全体”に発生する
重苦しい痛み。
チクチク痛いのではなく、ズーンと奥から全体が痛い💦
コレ、一体なんですか❓
真っ直ぐに前を見ている時には痛みを感じないが、
左右に動かすと痛みがあり、
目を瞼の上から押さえても痛い。
その時は自分でも(一体なんの病気や!?) と本気でビビッていたものの💦、数日で症状が軽快し、(その後も時々は同症状ありましたが) またいつもの様にいつのまにか忘れ去ってしまい放ったらかしていたのですが、
最近、私が勤める会社の駐在員の運転手T が、
原因不明の脈絡膜新生血管 のせいで、
(血糖値等は正常)
将来視力を失わない為にも今回仕事を辞める運びとなり、
彼と色々話をしている内にまたその時の恐怖が蘇り、
そんな折、偶然、以前 網膜剥離を患い手術を受けられたことのある駐在員の奥さんより眼科付添いのご依頼がありましたので、
これは…
”お前 行ってこい‼”
という、
✨アッラー の思し召し
に 違いないやろうが‼
信者じゃないくせに、いつもスイマセン💦
と、トルコ・イスタンブールで一番(かな?) の
ワールドアイ眼科専門私立総合病院
に行ってまいりました。
Prof. Dr. 達
ちなみに このね、 青枠囲 の
Prof. Dr. Bozkurt Şener 先生、 超有名なトルコドラマ Avrupa Yakası 脚本家 Gülse Birsel のお兄さんですよ、 眼科医としても ピカ一 で産業医のオススメで何度も歴代シャチョーの診察に付き添った事が。
さて、奥さんの診察及び検査お付き添いも終了し、運転手が自宅に送り届けてから、
その運転手E (前述の運転手Tとは別人) と私 は一緒に 、
(Prof. Dr.は かなり高額なので)
同じAssoc.Prof.Dr. の診察を受けることに。
診察も済み …
運転手 が支払った診察料:
15トルコリラ≒ 65円
私 が支払った診察料:
1,430トルコリラ≒ 6,000円
本当デス…💦
運転手 と私 は、
①同じ会社 で正社員として勤務、
②同じ4Aカテ社会保険加入 、
③同じ民間医療保険加入 、
”トルコ国籍” の運転手 には、
ワールドアイ病院グループにてSGK 公的医療社会保険 で受けたすべてのサービスに対して、T amamlayıcı S ağlık S igortası (補完的医療保険)を利用することが可能です。 TSS のご利用で、診察・検査・手術も受けることができます。
が適用され、
”99から始まる外国人登録番号取得者のガイジン” である私 は、
何故か!? 適用外 で、
③の民間医療保険通院保証カバーのみ
ガイジン という事以外、
全ての条件は全く同じなのに、
運転手の 100倍 のお金を払わされました‼
何度も‼
(社会保険あんたら同様給料から天引きされてんねん、所得税も印紙税も、そりゃあ薄給から半分ぐらいゴッソリ毎月天引きされてんねん‼ あんたらと一体何がちゃうねん‼)
と ゴネましたが
(ゴネた、ちゃいますね、正当の権利主張‼)
病院側は、私が何を言っても、
「アナタはトルコ人じゃなくて、
No.99の ”ガイジン ”だから」
と、全く聞く耳持たず‼
その上、私だけ精密検査を受ける様
医師に指示され、
検査料 :
11,440トルコリラ≒ 48,000円
角膜トポグラフィー/OCT光干渉断層計/SLOスキャンレーザー眼底写真撮影/NFA近赤外線自発蛍光検査等
追加払い させられました…
トルコ人の運転手の様に、
公的補完的医療保険のSGK と TSS を適用されていたら、恐らくこんな 計55,000円 の半分すら払わされることはなかったと思います‼
まあ何も異常がないとの事でホッとはしました、老化による飛蚊症+眼精疲労+ドライアイ
嗜好品や贅沢事に「ガイジン料金」 が設けられるのは、それでもまだ なんとか許せますが、
これって 医療費、
健康の事、
生きていく上で一番大事なこと
本当に悲しいです。
この一緒に診察を受けた運転手E に、
「キラズさんがトルコ国籍取得したら、問題は解決される簡単なこと。キラズさんの個人的理由で、日本国籍を捨てれずトルコ人になりたくないのなら、納得して支払うしか仕方ないよね。トルコ政府は二重国籍を認めていて、キラズさんを拒否している訳でないのだから。トルコのシステムのせいにしないで欲しい。」
と、分かりきったこと言われて余計に腹立だしい‼
わかっとんねん‼ お前、さっさと往ねや‼
G7先進国、EUROでなく、
トルコみたいな、常に、政情不安、経済/通貨不安定な国 だと、
トルコ国籍一本にするのは、
無理です…
不安、いや、 恐怖でしかない…
でも、『ガイジン』 としてこの国で暮らす事、
それも生きていく上の基本である、
かけがえのない我が身の健康、そして疾病・医療の事がこんなで、
本当に辛いです。
<ケース①>
日本人以外のトルコ在住外国人 は、
(自国も二重国籍を認めていて)殆どがトルコ国籍を取得済み=トルコの法律に守られ恩恵を受けトルコ人として生きている
<ケース②>
トルコ在住の ”ガイジン日本人” でも駐在員+そのご家族の方 は、
医療費100%会社負担で懐痛まぬので特に問題無し、
<ケース③>
新国籍法が施行された1985年1月1日以前に重国籍保有者となられトルコに在住 されている日本人の方々は、
=トルコ人としてこの国の法律に守られ恩恵を受けトルコ人として生きている
<ケース④ - -> ワタクシ💦>
(リッチでない)トルコリラ収入の一般トルコ人サラリーマンと結婚をし、トルコ国籍取得したら日本国籍を失うので そのまま仕方がなく ”ガイジン” として高額な申請料を払い滞在許可を都度延長しながら、病院代一つとっても こんな理不尽なガイジン特別料金差別に憤慨しつつも受け入れざるを得ないのは、
殆ど 日本人限定 で、
それもオツボネみたいな立場の一部ヘタレ&ショボ 永住者④ だけ…
今は共稼ぎでなんとか乗り切っていますが、
老後、一体どうしたら良いですか❓
日本政府もトルコ政府も、こんな
『④少数民族』 だけの為には
動いてくれませんしね‼
友人のイギリス人もドイツ人も、スイス人もベルギー人もイタリア人も、以前は2重国籍が認められていなかったウクライナ人ですら今回の戦争後認めたらしく、
皆トルコ国籍を取得し、トルコ人として当然の権利、恩恵を受け生活しています。
誰も(こんな高額医療費に対する) 私の不安な気持ちなど理解してくれません。
追記:
本件に関し、加入している民間医療保険会社に問い合わせしていたのですが、本日9月23日にやっと以下の様な回答が参りましたので、ご参考までに共有すべく追加記述させていただきます。
SGK(社会保険機構)が発表した、 外国人(99)被保険者に対する最新のレギュレーション によりますと、『外国人被保険者 は病院で病状詳細記載のDr.Report診断書を取得する必要があり、その診断結果に基づいて、”慢性疾患を除く”病気 に対する費用に関してはSGKからカバーされる』と医療機関に通達されているそうです。
慢性疾患以外ってさ‥?💦将来なったらどうなるの❓
しかし、補完的医療保険(T amamlayıcı S ağlık S igortası)も適用する私立病院では、外国人(99)に掛った医療費が、どの部分、どの範囲でカバーされるのかが明確でないため、多くの医療機関が事前承認(プロビジョン)を得られず、(後で食いっぱぐれないよう)被保険者に直接全額払いを求めるケースが増えている との事。
本来であれば、(私は)民間健康保険にも加入しているため事前承認が得られるべきですが、SGK&TSSが適用される私立病院では、現在のシステム上事前承認が得られない状況なんだそうです。
いつからこんな手続き始まったのか…💦
この問題が解決するまでの間は、以下の方法での対応をとアドバイスいただきました。
① SGKと提携していない私立病院を選択し、事前承認(プロビジョン)を取得すること(アジュバーデム病院、メモリアル病院、アメリカン病院、フローレンス・ナイチンゲール病院など)
②一旦費用を全額負担し、その後民間医療保険会社より払い戻しを受ける
30年以上も前からトルコ在住、
トルコ人と婚姻関係にあり、子も2人儲け、
正式な労働許可を取得し、
正式な滞在許可も取得し、
*トルコにはグリーンカードの様なものは無い
長年トルコ人と同じカテゴリー4Aの社会保険加入、
毎月 こんな高額な保険料が給料から差し引かれている‼
21,001.65トルコリラ ≒ 88,500円 ‼
*但し、この社会保障制度は、労働災害および職業病、病気、産休保険を含む短期保険と、障害、死亡、老齢年金保険を含む長期保険で構成されている。
でも、ガイジン。
それなのに、
外国人被保険者 は、
”慢性疾患を除く”病気 に対する費用に関してはカバーされる、
外国人に掛った医療費が、どの部分、どの範囲でカバーされるのかが明確でないため、多くの医療機関が事前承認(プロビジョン)を得られず 、(後で食いっぱぐれないよう)被保険者に直接全額払いを求めるケースが増えている
ってさ、
私がトルコ人同様、長年加入し高額保険料を払い続けている社会保険から、トルコ人同様の恩恵を受けれないのは、なんにしても腹立たしい!
ではでは~
最後までお読みいただきありがとうございます♪
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