オイルの戻りが少し良くなりますので、色々とメリットはあるかと思います。
まずはオイルパンからバッフルプレートを外します。

次に左側のアクスルシャフトを抜きます。
ここは3本ナットを外すだけ、後は引き抜きます。
オイルパンの左右を繋いでいるシャフトが通っているパイプを外します
ここも普通に引き抜けます。
パイプ左右のシールはOリングが入っているので、外して交換してください。
見たことは無いですが、ここのOリングが駄目になるとデフオイルとエンジンオイルが混じってしまいます。

加工はドリルを使うのでデフ側の穴は切り子が入らないように蓋をします。
ここまで来ればもう少しです
加工部はこの部分
オイルパンのリヤ部とフロント部の間のリブ部分に4mm程の穴が開いているのですが
反対側(抜き部分)の穴が1mm位しかありません。
こんな感じなので、反対側まで同じ大きさで貫通させます。
全部で5箇所あるのですが、外側左右は加工時に外に貫通する恐れがあるので中の3箇所だけ加工します。

加工後は危険なので切り子を残さないように掃除してください。
※この加工で何処までオイルの戻りが良くなるのかは不明ですが、確実に良くはなると思うので
ついでに作業した方が良いかと思います。





















