母にしてみれば、衝撃の告白!だったようですが...(笑) | 梶田鞄店

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こんにちはニコニコ

あなたの心に寄り添う 手作り革鞄職人の香ですドキドキ


父が亡くなってから、一人で暮らしている母。そんな母、食事で一人分の量を作るって事がなかなか難しいらしく、カレーが食べたくて作ったけど、沢山の量になったから、食べに来ない?と、言われたので、昼を頂きに実家に行きました。この間の話なんだけどね。


食べ終わってから、しばらく話してたんですけどね、母がおもむろに「実は今まで誰にも言わなかったんだけど・・・」と言い始めました。

「うん、なに?なに?」と聞く私に、母が「私はどうも深く人と関わる事が出来ないの」と、告白


「あぁ、そうだよね。お母さん、そういう付き合いしか出来ないよね。見てたらわかるよ。」と、私が言うと、母的にはすご~く衝撃的な事を初告白したつもりだったので、「えっ?わかるの?」と驚いてました。

そりゃあ、あんた、わからいでか!って感じでしたが、「どうしてかしらね~」と言う母に、「それはね・・・」と、私から見た、そうなる理由を言ってみました。


自己主張することなく、適度な距離を保つというのが、生まれ育った環境で出来上がったって感じですかね。


母はよく、私の事を特別繊細で特別に弱い子だって、言ってたんですけどね、誰でも多かれ少なかれ、心の中の色々があって、私はそれにがっつり向き合っただけの事よ、と言い続け、最近ようやく、そうなのかもね、と思ってもらえるようになってきたようです。だから、色々話す気になるのかもしれません。


あと、母にあんたは弱い子だって言われるたびに、あんたのせいだって思ってた自分がいて。それを手放して、母を変えるのではなく、自分の事は自分で幸せにしようと思ってから、母も聞く耳を持つようになったように思います。基本、人は攻められれば守りますからね。


そんなこんなで、こんな会話をしている母娘も珍しい気もしますが、何となく良好な関係でいられる今日この頃。次はどんな衝撃的な告白が聞けるか、楽しみです(笑)