最近、地方自治体や、食品の生産者が、
売上ダウンを恐れて、放射能検査を拒否しています。
拒否する理由は
「風評被害を防ぐため」とか
「安全なので検査は不要」と述べていますが
どう考えても、売上ダウンを恐れて検査していないだけです。
風評被害を防ぐことが目的であれば
検査して安全性を証明すればいいだけだからです。
しかし、放射性物質による食品汚染は
刻一刻と進んでおり、民間団体の調査によって明らかにされています。
例えば、国際環境NGOグリーンピースによると
福島原発から50キロ以上離れた多数の地点でも
海藻類の放射能汚染が明らかになっています。
しかも、1キログラムあたり10000ベクレルを超えている
超高濃度汚染だらけです。
野菜などで時々話題になっている
1キログラムあたり500ベクレルとか2000ベクレルという基準を
はるかに上回っています。
その一方で、管直人首相は、安全性をアピールするために
中国の温家宝首相、韓国の李明博大統領にまで
福島県産の野菜を食べさせてしまいました。
さすがに、これらは放射能検査済みだと思われますが
それにしても安全性なイメージを宣伝するために
ここまでやるとは驚きです。
このように、国や地方自治体や生産者は
検査を拒否したり、無責任に安全宣言する一方で、
食品汚染は確実に広がっているのが現状です。
そのため「なんか大丈夫そうだから。」という
イメージだけで食品を選ぶのではなく、
出来る限り安全性の高い食品を選ぶことをオススメします。
先日YOUTUBEに奇形うさぎの動画がアップされて
話題になっていましたが、
奇形人間が生まれてから気を付けるようにしても後の祭りです。
参考URL
★ 東日本大震災:荒茶の検査要請、産地続々拒否へ
⇒ http://mainichi.jp/select/weathernews/news/
★ 複数の海藻から高濃度の放射性物質を検知(グリーンピース調べ)
⇒ http://www.greenpeace.org/japan/ja/earthquake/
★ 日中韓首脳が福島県産野菜を試食
⇒ http://www.asahi.com/politics/update/0521/
★ 東京電力福島原発事故後に産まれた耳なし子うさぎ
⇒ http://www.youtube.com/watch?v=UqVY9azhH3U
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