業務改善で大事なことは、改善できる人にやってもらうことだ。改善する発想のない人に、改善は無理です。 「今のままで、特に困っていません」 「別に、変える必要はないと、思います」 「何を変えたらいいのか、分かりません」 ミスをしたり、毎日残業していても、改善する発想がないのなら、その人に改善は無理なのです。 改善できることは、ひとつの才能です。 ひとつの特技です。 ひとつのスキルです。 改善は、その仕事をやっている本人が、必ずしなければいけない訳ではありません。 改善は、改善の得意な人にやってもらうことが、大切なのです。〈 関連記事はこちらです 〉●仕事でミスしたときは、やり方を変えよう。●業務改善のアイデアが出ない理由は、「絶対に改善する」と思っていないからだ。●業務改善できない理由は、「改善が必要だ」と思っていないからだ。●部下が業務改善しない理由は、「これが、やり方だから」と思っているからだ。●部下がミスしたときは、同じミスを繰り返さないために、改善させよう。