怒り続けると、すべてが台無しになります。
例えば、旅行です。
気に障ることがあって、誰かが怒りました。
怒っていたのは、そのときだけではありません。
そのときから、帰ってからも、怒り続けています。
一緒にいた人は、楽しくありません。
怒らせてしまった人も、しんどいです。
いい思い出になったであろう旅行が、モヤモヤと、心につっかえる嫌な思い出として残るのです。
「嫌な思い出になった」
「楽しくなかった」
「あなたのせいだ」
怒らせた人のせいでは、ありません。
怒った人が、黙って怒り続けたから、台無しになったのです。
怒らせた人は、種を作ってしまっただけです。
大きく育てたのは、怒った人です。
怒ることは、仕方ないです。
ただ、怒ることがあったら、その後は、怒り続けないことが大切なのです。
〈 関連記事はこちらです 〉
●これが最後になっても後悔しないように、笑顔で終わるようにしよう。
●その人も自分も、いつまで見てもらえるか、分からない。_『自由な女神』第2話
●仲直りは朝、玄関を出るときまでにしないと、心に負荷がかかり、一日が台無しになる。