■せっかくのオランダ・テーマパークで韓国料理だけを食べた理由!≧∇≦)〃♪ | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

ハウステンボスで昼に食べた石焼ビビンバプ。これが美味しくて夕食もここに来ました。

 


●韓国人が辛い物を持ち歩くわけ

 

今回も韓国のサムルノリ・チームの訪日文化交流ツアーのご紹介ですが、今回は日本人には理解しがたい韓国人旅行者の旅行常識をご紹介します。それが何かというとほとんどの韓国人は、海外旅行でも韓国料理を食べなければならないというお話です!♪ヽ(´▽`)/

 

韓国料理が他国の料理に比べて比較的に味や香りなどの刺激が強いという理由のゆえだとは思うのですが、一種の禁断症状が来てしまうわけですよね。それゆえ、老若男女問わず多くの韓国人は、海外旅行の必需品という観点で、コチュジャンやキムチ類、生の唐辛子、辛いラーメンなどを鞄に詰めて旅に出ます。

 

年配者などの中には、着いた現地での1食目から、少量のそれらをこっそり取り出して食堂の料理と一緒に食べる人もいます。それはそれがないと食事を食べた気がしないし、中には消化不良などの体調不良を起こす人もいるからです。当然、「持ち込み厳禁」として取り締まる店が多いですが、実際にそのやむを得ない理由を知っている私は、店の人から注意をされないかぎりは許容しています。

 

今回のメンバーは皆、文化人でもあり、さすがに食堂に何かを持ち込む人は1人もいませんでしたが、ホテルの部屋で寝る前にはどの部屋でも必ず、持ってきた韓国のカップラーメンと韓国の焼酎で欲求不満を満たしていましたよね。^^;

 

 

●日程4日目には必ず韓国料理店

 

その上での話ですが、たとえそのようにしていたとしても、旅行日程が長くなると、もはや現地の韓国料理店に行くしかない状況になります。いわば全員の欲求が一致する時が来るわけです。経験上、その限界は3日です。だから4日以上のツアーになると、必ず4日目に現地の韓国料理店で韓国料理をお腹いっぱい食べるように日程を組んでいます。

 

反対に、日本人が海外旅行先でわざわざ現地の高価な日本料理屋に行き、本場の味には満たないような和食料理を食べたいかと考えれば、私たちとはかなり考え方が違うことが分かると思います。もちろん日本で食べる韓国料理も値段は高いです。でも、誰一人「なぜ日本に来てわざわざ韓国料理屋に行くのか?」などという人はいないばかりか、皆から爆発的に感謝されます。(^ヮ^;)

 

たいていは、それまでの3日間で韓国料理以外の料理を食べることに飽き飽きして、食欲も落ち、何を食べても食べた気がしないと意気消沈している状況なので、「やっとちゃんとした食事ができた!」という感じの感想になるわけです。もちろんそんな野暮なことをはっきり口に出す人はいませんが、その満足そうな笑顔を見れば一目で分かります。

 

 

●ハウステンボスで連続韓国料理!

 

ということで、前置きが長かったですが、今回の5日間のサムルノリ・チームの訪日文化交流ツアーでも、4日目となった長崎ハウステンボスでの食事が、昼と夜両方とも韓国料理となりました。(*´ヮ`)/

 

「よりにもよって、日本の中のオランダのテーマパークに高価な入場料で入ったのに、わざわざ珍しい韓国料理屋に行くのか?」と思うでしょうが、まあ、実際値段が高いのは他の料理も一緒であるテーマパークですし、充分に可能な選択だと思って、ハウステンボスのシンボルである「ドムトールン」の塔の下にある「チェゴヤ」という韓国料理屋に皆を連れていって、昼食にビビンパプを食べたのですが、これが予想どおりの大ヒットでしたね!

 

それで、結果的にホテル・オークラにチェックインした後のその日の夕食も、わざわざもう一度、クルーズ船に乗って「ドムトールン」まで戻って、同じ「チェゴヤ」で夕食を食べました。夕食は、「1人2500円の値段に合わせて出せる料理を出してください」と注文したのですが、これが本当に素晴らしいコースで、店長が韓国の若い男性でしたが、故郷から来た私たちにサービスをしてくれたのではないかと思います。

 

メニューは、スンドゥブチゲに始まり、チャプチェ、チェユク・ポックム(豚肉キムチ炒め)、ヘムル・ポックム(海産物炒め)、最後にヘムル・ジョン(海産物のチジミ)が出てきて、それ以外にもナムル類、キムチ類が豊富に出てきました。皆、テンションが高くなって、料理が出てくるたびに歓声を上げながら、どこの国の人かも分からない外国人の店員に対して丁寧にお礼の言葉を述べていました。実際、量が多くてお腹いっぱいになったし、店を出る時には韓国人のご主人に1人ひとり嬉しそうにお礼をいっていましたよね。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

 

クルーズ船に乗って到着した「ドムトールン」。

 

 

その2階に「チェゴヤ」という韓国家庭料理店があります。

 

 

「チェゴヤ」は「最高だ」という意味です。

 

 

お昼はここで石焼ビビンパプをいただきました。

 

 

これがメチャクチャ美味しかった。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

ということで夕食にわざわざ戻ってきました!皆、ルンルン気分で盛り上がっています。

 

 

お任せメニューにしたのですが、まず出てきたスンドゥブ・チゲ。本場の味です。

 

 

ナムル類も韓国のそのまま。

 

 

チャプチェが最高でした。

 

 

チェユク・ポックム(豚肉キムチ炒め)。

 

 

ヘムル・ポックム(海産物炒め)。

 

 

ヘムル・ジョン(海産物のチジミ)。

 

 

キムチも美味しかったです。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

私は翌朝のホテル・オークラの朝食バイキングが何より美味しかったのでオマケ。

 

 

1人3600円ですからね。

 

 

ハウステンボスの眺めを展望しながら食事ができます。

 

 

朝早くてまだ客が少なかったので、窓際の特等席に座りました。

 

 

和食、洋食ですが、本当に美味しかった。

 

 

角煮饅頭。これは中華ですね。

 

 

長崎ちゃんぽん。

 

 

長崎名物「カステラかまぼこ」だそうです。

 

 

これが美味しかった!ふわふわのフレンチトースト。

 

 

生クリームでいただきました。

 

 

パン類。

 

 

サラダ類。

 

 

フルーツ類。

 

 

シリアルコーナー。

 

 

デザート。

 

 

ということで、一番記憶に残った朝食でした。ヾ(≧∇≦)〃♪

 

 

☆。.:*:・'☆'・:*:.。.:*:・'゜☆。.:*・'゜☆

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