■悲しみより温かい心でその愛に感謝したい´ぅ_ ;`) | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。


私たちに与える“温かさ”の陰に、悲しみや苦しみを隠していたヨンハさん。魂の安息を祈ります。


もう日にちがかなり過ぎてしまいましたが、6/30は故・パク・ヨンハさんのデビュー10周年を記念する4周忌でした。韓国では、ヨンハさんの友人芸能人の方が「ヨンハを忘れないで」と訴えたり、日本のファンの方々の一途な姿が報道されていました。


私も『冬ソナ』にハマった過去を持つ一人として、ヨンハさんの思い出はとても大切な人生のひとコマです。ある意味、『冬ソナ』の中の“温かさ”は、ひとえにヨンハさんによってつくり出されていました。2010年6/30に突如別れを告げたパク・ヨンハさんですが、彼の位牌がある一山の薬天寺には、今も日本のファンが毎日、途絶えることなく訪れているということですから、その残した世界のかけがえのなさを感じさせます。


6/30、4周忌追悼式は、その薬天寺で、日本人ファン数百人などが参加する中で行われ、午後には墓所である盆唐のメモリアルパークで、故人のお母さんであるオ・ヨンナンさんと家族たちも参加する中、献花、焚香式が行われたということです。ファンの方々は、暑さの中でも整然と並んで献花、焚香をし、お母さんのヨンナンさんは、遠くから訪ねてくれた日本ファンのために、一緒に夕食をして、ヨンハさんの生前の活動映像を見る場を提供したということです。報道の中で、ヨンハさんのお義兄さんは、「4周忌になって、以前より明るい心で追悼できる雰囲気だった」とも伝えていました。


また、同じく韓国での報道によれば、これに先立って、今年はパク・ヨンハさんのデビュー10周年になるため、日本で各種追悼行事が行われ、6/16には故人の初来日(2004年6/16)を記念する日として、『パク・ヨンハ日本デビュー10周年記念~Song For You~』が、パシフィコ横浜国立大ホールで開かれたとのことです。同ホールは、ヨンハさんが2004年に日本で初めてコンサートを開いた意味のある場所なのだそうです。


また毎年の恒例となっている、ヨンハさんの活動を振り返るフィルムコンサート『Park Yong Ha FILMS2004~2010☆We LOVE Yong Ha☆』のアンコール上映会も6/21~7/4、東京のシネマート六本木で開かれたとのことです。


人生の耐え難い苦しみの前に、決してすべきでない選択をしてしまったことは残念でならないですが、しかし、4年が過ぎた今は、悲しみよりも温かい心で、ヨンハさんがその短い生涯の中で私たちに残してくれた、かけがえのない愛に感謝し、故人の霊魂の安息をいっそう祈りたいです。(´ぅ_ ;`)





ヨンハさん4周忌を伝えるニュース映像。


日本ファンがヨンハさんに特別な心を伝える灯を捧げたということと、友人芸能人らの追悼の様子を伝えるニュース。


韓国語で「いつも私たちの心にいるので、会いたくて来ます。私たち皆を見守ってくれていることに、感謝する心を捧げたいです」という日本のファンの言葉を伝えるニュース。


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