■JYJ、3人の困難の乗り越え方 | 韓国・ソウルの中心で愛を叫ぶ!

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ポッドキャスト韓国語マガジン“サランヘヨ・ハングンマル”の編集長が、韓国と韓国文化の見つめ方を伝授します。

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水曜日1/19は、JYJがSBSの1時間10分のトーク番組『좋은아침(チョウン・アッチム)』に出演しましたね。ツイッターで紹介したら、ご覧になれなかったという方の反響が大きかったので、ここにもご紹介します。


番組では最初に、ユチョン君の演技大賞新人賞受賞を、控え室で観ている二人の映像が出ましたよね。でもユチョン受賞に大騒ぎして喜んだのに、受賞感想トークを聞いて、自分たちに言及が足りなかったということで、二人とも少し寂しそうになっているシーンが流れて、その場で記者がジェジュン君にどうして寂しそうなのかと尋ねると、「『メンバーに感謝する』という一言だけだったので、ちょっとだけ寂しかった。でもいってくれたからいいけど」といい、もしジェジュン君が受賞したらどういうかという質問に、「ユチョナ・サランハンダ!(ユチョン愛してる)という」といっていました。(^^;)


控え室に戻ったユチョン君に記者が、「名前をあげずに『メンバーたち』といったと、二人が寂しがってますが」というと、「どんな芸能人だってそうだと思いますが、考えていたのに出てこなかったんです。しょうがなくそうなっちゃって申し訳ないし、心はそうじゃないので、サランヘ!」と答えていました。(^^;)


ここからスタジオのトークとなって、アナウンサー男女二人の司会と、3人の横に座ったタレントのチョ・ヒョンギさんが、3人からいろいろな話を聞き出しました。一番最初は、2人に対して今回のユチョン君の演技の感想を尋ねていましたが、ジェジュン君は「他の人はご存じないだろうけど、ユチョンは米国で育って、いわば紅茶よりコーヒーが似合う雰囲気なのに、笠なんかをかぶって、口調も丁寧だし、単語の選択が似合わなかった。道(理)を守り、礼を守っているのを見ながら、『あのコが道を知り、礼を知ってたコだったのか?』と…」


ジュンス君が「本当にドラマの中では、賢く見えるんです。そうじゃないのに…。(笑い)…冗談ですが、初回を見るまで本当に緊張しました。でも初回にユチョニが出てきて、台詞を一言話した瞬間、本当に私は『やった!』と思いました」というと、すかさずジェジュン君が「私は出てくるや否や『やった!』と…」。(^^;)


「ファン層が変わりませんでした?」という質問に、ユチョン君は「歌手活動だけした時には歳が若いファンの方が多かったのですが、オモニム(お母さん)たち、イモニム(お母さんの姉妹を呼ぶ言葉)たちがたくさん好んでくれました」と、また「イモペン」の話が出ていましたよね!ヾ(≧▽≦)ノ"♪


「芸能人の付き合う幅が広がったでしょう?」という質問には、ユチョン君「もともと私は、最初から幅自体が存在していませんでした。連絡する芸能人はメンバーを除いてはキム・ヨンジュンさんしかいませんでしたし、最近は忙しくて連絡しなくなり…。そこで新しい人たちが生じて、気分がいいです。同じ年頃の友達ができるってこういうことなのかなあと…」。


続いて、ジェジュン君の『素直になれなくて』の話になって、日本語で演技した、ということで会場が沸いて、どんな役だったかと訊かれて、「医者…」といって再び会場が沸いたのに、「…だと偽って話していた韓国留学生でした」といって、会場が「何だ」という感じにガッカリしてましたよね。(^^;)


さてその後から、話題の「ジェジュンの涙」の話になったんですよね。たぶん台本の流れにもあったことでしょうけど、突然、司会が「3人の中で誰が一番涙もろいか」という話をし出して、「目が大きいジェジュン君がよく泣きそうだ」というチョ・ヒョンギさんがいって、女性の司会が「私もそう思う」などといって、以下のように続きました。話の中で兄と弟の情関係がしっかりしているのが、まさに韓国人の人間関係の美しさだなあと思います。



【JYJ、3人の困難の乗り越え方】


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画面上タイトル「女心を捉える花男3人・ジェジュン・ユチョン・ジュンス~互いに対する本当の心の内は?」



ユチョン「私たちは授賞式などで涙を何回か見せたことがあるけれど、ジェジュン兄さんが泣いたら、果ても終わりもなく涙が出るんです。水道の水を開けたままにしたかのように、ずっと涙を流します」


ジェジュン「だから、感動して、たとえば、涙を一粒だけこぼす、などという概念は、私にはよく分からないんです」


ユチョン「そんなカッコイイ涙でなくて、醜い涙なんです」(笑い)


チョヒョンギ「だから、ジュンスさんやユチョンさんは泣いても、『ストップ』といえば止まるのに、ジェジュンさんは…」


ジェジュン「嗚咽をします」


ジュンス「昨年、一番大きく泣いたのが、出会ってからあんなに大きく泣いたのは初めて見たと思いますが、私どもが3人で初めて単独コンサートを韓国で開いたんです。そのコンサートの最後の日が終って、打ち上げでどれほど泣いたか…。その泣く姿に、私とユチョンも一緒に涙が出たんですが、あまりにも私たちにありがたい、といいながら泣いたんです」


チョヒョンギ「じゃあ、ここで尋ねてみましょう。その涙の意味を」


ユチョン「酒に酔ってたんでしょ?」


チョヒョンギ「(ユチョンの膝を叩きながら)お兄さんの涙をなんてこというんですか!」


ジェジュン「たしかに、お酒も入っていました。それで感情の表現が自然に表れたんですが、その『ワールド・ワイド』アルバムを準備して、ショーケースが終わって、韓国のコンサートまで盛況のもとに終わった時点で、あまりにも多い、ずっと頭の中に、胸の中に持っていた思いが一度に爆発したんです。この、前にいる弟たちをパッと見たら、あまりにも嬉しかったんです。一緒にいることがあまりにも嬉しくて、たぶん一人だったらあまりにもたいへんだったろうし、1年半くらいの空白という時間が本当につらかったんです。それだけ多くことを考えた時間だったし、いい考えばかりをすることはできないじゃないですか?本当にずっとつらい思いをめぐらして、ずっと思いを飲み込んできたんです」


司会「一番上の兄として負担があったんでしょうね」


ジェジュン「実は、より話をしにくいということはあります」


ユチョン「間違いなくあると思います」


ジュンス「あるでしょうね」


チョヒョンギ「(ユチョンに)なんだか、弟に対しているみたいじゃないか。横から聞いている姿が誰が兄か分かんない。お兄さんとして認めているのか? あまりにもお兄さんを甘く見ているんじゃないのか? お兄さんが話しているのを真摯に聞かないで、横からずっと少しずつからかっているみたいだ」


司会「これだからお兄さんが泣くんでしょう。どんな弟たちですか?」


ジェジュン「こんな弟たちです。(※会場爆笑)本当に難しさはあります。(※兄として)難しいのはとても難しいです。ジュンスとは10年過ぎたし、ユチョンとは会って9年になったし、長い間一緒に過ごしてみたので、反対に(※兄としての立場が)とても難しく、友達みたいです。それでいい点、悪い点も簡単に諭すことができないし、むしろもっと…。このコたちが間違っても言葉がうまく出てこずに逆に怒られることも多いですし…」


(ユチョンとジュンスがガバッと身を乗り出して、おのおの自分を指差しながら「なぜ自分たちが…」と抗議)


チョヒョンギ「その話は私たちがそっとやり過ごしましょう」


司会「はい、はい」


司会「困難がある時にお三方の中で誰が一番、強いようですか?」


ユチョン「私が見る時には、ジュンスが一番強いようです。冷静だというべきか、いいことだけ見ようとし、早く忘れようとし、いつも早く前に出ていこうとするスタイルのようです」


チョヒョンギ「皆、打ち勝つ方法があるじゃないですか。ジュンスさんの場合はどのように打ち勝ちますか?」


ジュンス「抽象的かもしれませんが、本当によいことだけを考えるようにします。たとえば、悪い点があっても、『これが結局、こうなってこうなって、転禍為福(わざわい転じて福となす)していいに違いない』という考えを先にします。もちろん、それは簡単ではありません。とてもつらいです。たいへんだし、逃げたいし、抜け出したいけれど、他にどうできますか、それ以外に方法がないので、そのようにしようとし、私が努力をして、そのように考えれば、中間にそのとおりになってきたんです。そのようになるのを見ながら、そこから希望を見ることができるようになり、そのように繰り返し反復してきたようです」


チョヒョンギ「ユチョンさんは?」


ユチョン「私も若干、肯定的に考えるほうではありますが、むしろ、悲しいことがあったらその悲しみをそのまま表現しようとします。一人でいる時でも、どういう方法でも、表現して、表現した後に忘れようと努力します」


ジェジュン「ユチョニは悪いことがあったら、ホントにそれをストレートに表現するコです。率直なコです。そして、ジュンスはジュンスがいったとおり、本当に肯定的な考えでことを解決しようとするスタイルです。それで私はジュンスがあまりにも肯定的に考えれば、いつも否定的なことを念頭において行かなければならないじゃないですか」


ユチョン「一人で抱えていくんです、そのストレスを」


ジェジュン「そして、ユチョニがそのような表現を直接的にすれば、自分が酒の席を準備して話をするんです」


チョヒョンギ「お酒が好きなんですか?」


ユチョン「(ジェジュンを指差して)好きなんです…」


チョヒョンギ「何を話をぐるりと回したんですか。酒が好きで多くを酒で解くということですね」


ジェジュン「酒で解かなければならないですね」


チョヒョンギ「酒以外には何がありますか?」


ジェジュン「酒と…酒?」(会場爆笑)



この後も、たとえば、ユチョン君だけが家族と一緒に暮らしていて、他の二人がユチョン君の家に遊びに行っては、「やっぱりオンマと一緒に暮らすべきだと感じた」などという楽しい話が続いていました。(*´▽`)

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