今日は、かかりつけ医院へ
診察室へ入ると血圧が高くて
何度も測りなおされる💦
先週、微熱と咳で
体調を崩していたので
いつもより慎重に診てもらう。
まだ、気温の変化があると
咳き込むけど
様子を見ましょうとのことで
無事放免
ついでに晩御飯の買い物
美味しそうな牡蠣が目に入り
少々お高めだったけど
今が一番 美味しい時！！っていう
誘惑に負けちゃいましたわ・・・
今晩は
牡蠣と豆腐の味噌煮にしましょうかねぇ＾＾
スーパーからの帰り道
つぼみを見つけた
もうすぐ咲くよ～
という力強さと期待で
ワクワクする
あれれ
咲き始めてる
黄水仙
えっ？もう咲くの？
ちょと早すぎない？？
水仙（スイセン）は・・・
冬季に咲く納得の晩冬の季語。
黄水仙（キスイゼン）は・・・
３月頃から咲く、仲春の季語だ。
清楚にとても健気に咲いている
最近 家にいることが多いので
お散歩で花を楽しめるのはうれしい。
花が咲き始めるこの時期は
私にとって嬉しい季節。
鮮やかな黄色で
近づくといい香りがする。
スイセンの中でも
最も芳香が強いという。
そうそう、スイセンの香りは
高血圧には、いいんだって。。。
クンクン
花は六弁で
やや横向きに咲いている。
花弁の中には
冠のような副冠がつき
その形はラッパのようなので
ラッパスイセンとも言う。
何となく洋風なイメージの花
南ヨーロッパ原産だという。
江戸時代にやってきたそうだ。
黄水仙(キスイセン)の名前は
花の形が
日本水仙（ニホンスイセン）に似ていて
色が黄色であるからに由来する。
鮮やかな黄色で彩る黄水仙は
気持ちを明るくしてくれる
黄色の花
そうそう
本棚からひとつかみ
花のイギリス文学
金城盛紀 (著) 研究社出版
作品の中には
花がドラマチックに
時には面白く描かれている
作品がたくさんあります。
この本の一番最初に出てくるのが・・・
この花
The Winter's Tale『冬物語』
時におかしく、時に悲しく
花に人々の夢をのせて
シェイクスピアは文学を紡ぎました。
派手ではないけれど華があり
華奢なようで、丈夫である。
群生すると静かなエネルギーを周囲に放つ。
「芯の強い」花、なのだろう。
Daffodil
日本では黄水仙、
ラッパスイセンと呼ばれる。
イギリスの春を象徴する花だそうだ。
春の蘇り、すなわち復活の象徴。
この時期は窓辺に
この花を飾っている家も多いという。
イギリスの人々が好む一番の理由は
この鮮やかな黄色が
春を告げてくれる
シンボルだからでしょう。
ウェールズの国花だという。
イングランド、スコットランド
北アイルランドとともに
イギリス連合王国を構成する
ウェールズは
長い間、
イングランドの支配下にありながら
ケルト系の固有の言語や文化を継承。
忍耐強い国の象徴として
この花は、ふさわしいように思える。
また、有名な詩人ワーズワースの
『I Wandered Lonely as a Cloud』
（黄水仙に献げる詩）は、
『The Daffodils』で、
長く厳しい冬の後に訪れる
春の喜びを描いている。
（この本では和訳で出てます）
I wandered lonely as a cloud
That floats on high o'er vales and hills,
When all at once I saw a crowd,
A host, of golden daffodils;
Beside the lake, beneath the trees,
Fluttering and dancing in the breeze.
踊るように咲いている
この花の黄金の群は
イギリスでは誰もが
すぐに思い浮かべることができる
光景という。
そして、本日の投稿ネタ
#1960年代のおもいで
私、1960年生まれなんです
黄水仙と1960年代の
思い出ということで・・・
そうそう
小学校に入ったころのこと。
母方の祖母の妹である
その頃、まだ独身で素敵な
憧れのおばさまの家に言ったとき
よくステレオで
いろんな洋楽をかけてくれるのが
とても楽しみな
おませさんでした。
水仙で思い出したのがこの一枚
The Brothers Four
Seven Daffodils
邦題：七つの水仙
もちろん 意味も分からず
ただ 美しいメロディーだな～と
思って聞いてました。
清潔感溢れるアイビー・ルックで固めた
ステージ・ファッションと
甘いマスクと歌声をうっすら覚えてます。
...( = =) ﾄｵｲﾒ目
