なぜか寂しくなる言葉 | 心にうつりゆくよしなしごと~浅き夢見じ

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BUCK-TICKのことが書きたくて始めたこのブログ。こよなく愛したボーカリストたちがこの世を去り、まだまだ迷い子ですが、書くことで自分を見つめ直したいと思っています。

BUCK-TICKのツアー「異空」のBlu-rayを見終わりました。今回も……というべきか、二つも注文してしまって、一つを返品しました。💧

音源のほうを先に車の中で聴いて、その後映像を観るという形の鑑賞になりました。

このときのツアーは、香川県の観音寺、京都のロームシアター、大阪のオリックス劇場、そして静岡に行きました。名古屋は、延期になったまま。群馬は………チケットが取れなくて、行けませんでした。

だから、静岡で見たあっちゃんが生きている最後のあっちゃんでした。

多分、あちこちの会場でも言っていたであろうあっちゃんの言葉で、ふと寂しくなるものがありました。

映像を観ていても、やはりその言葉は櫻井敦司の口からはっきりと。

それは、
「みなさん、どうかお幸せに」
というものです。

なぜ?って思われるかもしれませんね。
好きな人から自分の幸せを願われているのだから、嬉しいのが自然だと感じる人のほうが多いでしょう。

でも、私は違うんです。

「幸せに」だったらまだ、よかったかもしれません。

そこに「お」がついて、「お幸せに」となった途端、その言葉を発した人はもう、私から一歩離れていると感じられるのです。


お幸せに………

そう言われると、あぁ あなたはもう私の幸せには関わってくれないのね……

そんな気持ちになります。


今となっては、彼が亡くなった今となっては、あの言葉がさよならを告げていたようにも思われてしまうのは、私だけでしょうか。



毎朝、あっちゃん毛布がスルンと床に落ちてしまってます。💧みなさん、どうですか?😽