音源のほうを先に車の中で聴いて、その後映像を観るという形の鑑賞になりました。
このときのツアーは、香川県の観音寺、京都のロームシアター、大阪のオリックス劇場、そして静岡に行きました。名古屋は、延期になったまま。群馬は………チケットが取れなくて、行けませんでした。
だから、静岡で見たあっちゃんが生きている最後のあっちゃんでした。
多分、あちこちの会場でも言っていたであろうあっちゃんの言葉で、ふと寂しくなるものがありました。
映像を観ていても、やはりその言葉は櫻井敦司の口からはっきりと。
それは、
「みなさん、どうかお幸せに」
というものです。
なぜ?って思われるかもしれませんね。
好きな人から自分の幸せを願われているのだから、嬉しいのが自然だと感じる人のほうが多いでしょう。
でも、私は違うんです。
「幸せに」だったらまだ、よかったかもしれません。
そこに「お」がついて、「お幸せに」となった途端、その言葉を発した人はもう、私から一歩離れていると感じられるのです。
お幸せに………
そう言われると、あぁ あなたはもう私の幸せには関わってくれないのね……
そんな気持ちになります。
今となっては、彼が亡くなった今となっては、あの言葉がさよならを告げていたようにも思われてしまうのは、私だけでしょうか。
毎朝、あっちゃん毛布がスルンと床に落ちてしまってます。💧みなさん、どうですか?😽