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2023年の12月29日のBUCK-TICKの日本武道館ライブ。
当初はあっちゃんが「やりたい曲」というのを何かにしたためていて、インタビューでも答えていた。
しかし、櫻井敦司は亡くなり、残されたメンバーがその遺志を汲んでセトリを考えたと、読んだ。
ヒデのインタビューで、あっちゃんがやりたいと挙げていた曲は、別の曲にしたというようなことが話されていた。
そのとき、きっとあっちゃんは毎年武道館で自分たちのライブを観てくれていたISSAY さんに捧げる曲を選んでいたのだろうな……と思っていた。それは、おそらく「愛の葬列」以外には考えられなくて。
あっちゃんまで亡くなってしまった時点では、逆にふさわしくないものに思われたことだろう。
今、ISSAY さんの追悼アルバムの制作日記などを読むと、もしも、まだあっちゃんが生きていたら、何を歌ってくれたのかな?なんて思う。
多分、「沈みたい」かな。
永遠に聴くことができなくなったけど。
ふと、なぜデルジベットがBUCK-TICKの「愛の葬列」を選んだのか知りたくなり、写真のようなコメントを見つけた。
孤独感、無常感、そして寂寥感。
あっちゃんもやはり、強く強くそれらを感じながら、ISSAY さんの死というものに向き合っていたことと思う。
おかしな話、8月にISSAY さんの訃報を知ったわたしは、あっちゃんの心配をしていた。
私よりも、うちひしがれているのではないかと。
久しぶりにISSAY さんの発したであろう言葉を読んで、その男らしさ?に惚れ直した次第。
孤高で気高いロックミュージシャン。
あと3ヶ月もすれば、新しいカバーアルバムが聴ける。7月6日。
年度初めの今日は、まだ少し沈んでいる。😽