お正月ということで、毎年のように困るのが「ごみ」。
昨日、時間がたっぷりあるので普段はできない大物のお洗濯や、買っただけで放置していた夏冬用ファンの箱だしなどをしていました。ついでに断捨離にまで手を伸ばしたのはいいけれど、大量に出た段ボールのごみを近所のリサイクルセンターに持っていったら「1月6日まで閉鎖します」の貼り紙。それはそうよね・・・
週二回のごみ収集も、ちょうど元旦がその曜日だったものだから、ステーションがキャパオーバー。
やはり12月29日と30日に家を空けるデメリットはそれなりにあるのだなぁ~と、早めに大掃除をしなかったことを反省するのも恒例のこと。
さて、その暮れの29日。「いざ、代々木へ!」という記事を書いたきりになっていたので、今更ながら続きを書こうと思います。
新幹線の中では、LINEが絶不調で「受け取れない・読めない・打てない」のないない尽くしでした。あれは車内で多くの人がパソコンやスマホを操作している弊害なのでしょうか。トンネルの中だけでなく、あらゆる地点でヒヤヒヤしました。待ち合わせなどの具体的な場所や時間が当日次第ということもあり、ずいぶん相手にも迷惑をかけてしまいました。
そんなこんなで無事、東京駅に到着しました。
この広場、海外からの観光客の人でいっぱいで、みんな嬉しそうに記念写真を撮りまくってました。
天候もよろしく、日の丸がはためいて、この先の道中が幸先の良いものに思われたのもつかの間・・・。
ホテルに行くために丸ノ内線に乗り換えようとしたら、結構歩かされるのにまずは汗をかきました。
何度も行っているはずなのに、毎回新鮮な気持ちで「ひぃぃ~」となるのはなぜなんでしょう?
赤坂見附で降りて、次は銀座線~と思って歩き始めたら、妙に静か・・・。不気味なほど静か・・・。
駅員さんに「あのぉ~、銀座線に乗り換えたいんですけど~。」と尋ねると、「今は工事のため、運休してます。」とな。
「えぇ~っ!」
そういえば、あちこちでそんな表示を見たような・・・何度もアナウンスも聞いたような・・・。それでも、地下鉄の路線図が頭の中に描けない上、方向音痴。加えて、つい「人の話を聞かない」悪癖が出てしまって、立ち往生。
この年末に工事かよ~。いや、年末に工事するのが日本の暮れの風物詩だったような・・・。
とにかく駅員さんのアドバイスに従って、もう一度地下鉄に乗って「青山一丁目」で下車。地上に出てタクシーに乗ってホテルに到着。すでに予定よりも30分以上遅れてるぅ~
お部屋自体は悪くなく、実はデルジベットのライブを見るためにこれまでに二回利用しているところ。今回で3回目という油断が生じたところへ最寄り駅の工事。次は、待ち合わせ場所の代々木のカフェに行かなくちゃいけないのに、どの道路のどっち側でタクシーを拾ったらいいのかさっぱりわからず・・・。
若いカップルに教えてもらって、言われたところで拾ったタクシーの運転手さん。
代々木でライブだと言った途端、「あぁ、バクチクですか?」と・・・
「たしか、一回解散したんですよね?」なんて言うから、ついつい「いえいえ!一度もメンバーチェンジを行うことなく30年続いてますよ。」と否定しました。ふと思い当たって、「活動をお休みしたことはありますけど・・・」と言うと、「あぁ、今井さんですよね。」・・・・・以下省略。
運転手さんが中学生だったころ、「すごく売れてた」のだそうです。Mステに出ていたころなのでしょうか。スタジオライブなどでのファンの熱気がすごかったから、余計に人気者のイメージなのかな。「唄」を歌ったテレビの録画をちらりと見たけど、やはり言いようのない色香が無意識のうちにも漏れ出でつるかな・・・といった感じで、やはり櫻井敦司は常人ではないなと確認した次第。
そんなこんなで無事にカフェに到着。
やっとお昼御飯が食べられるだよ~。
白のグラスワインで軽く乾杯とかしてたら、あっという間にいい時間。というか・・・遅いしっ!!
急遽、ライブ前にさせていただく予定だったご挨拶を、ライブ後に変更していただいて、会場入り。
おおおっ!
眺めが違う。
前年はといえば・・・
これでしたので、ドドーンとした武道館という看板がないのがちょっとさみしい。
さぁ、急がないと!
とは言いながら、せっかくの美しい花々を見て、素通りすることはできず。
土屋昌巳さんからのお花が独特の妖艶さを醸し出していて、いったん引き返して撮りました。
それが予感でもあったのか、会場に入った後、そのお姿を拝見することになるのでした。
今回の座席は1階西スタンド。ヒデ側の真ん中あたりの位置。
そして、正面を見た私はキャイーンと胸を高鳴らせたのであります。なぜなら、そこは黒い垂れ幕のようなものがつけられた関係者席が正面から眺められる場所だったからです。それはつまり・・・(あ、よだれが・・・)
デルジベットのISSAYさんのお姿が正面から堂々と眺められるということだったのです。
早速、オペラグラスを用意。
今回は自分も入場が遅かったので、すでに伯爵様はご着席。
左隣には金髪の男性。ギターのヒカルさんでしょう。
「あぁっ!御髪をかき上げられるその手の薬指にはめられた太いリングの輝きまでもが眩しい」
「おおぉっ!どなたかとご挨拶なさって、表情が柔らかくなられたぞ・・・一体、誰と話しているのだ?」
などと、一人で興奮!
相も変わらず12月29日のバクチクのライブでは、関係者席の中でも最前列にお座りになるISSAYさん。
ひとつあけてその隣にやって来たのは土屋さん。
いよいよDIQが始まる興奮は、このようにしてさらに高められたのでありました。
続く