感性とは

 

さまざまな物事を『感覚的に受け止める力』。 

何かを見たり聞いたりしたときに

心に湧き上がる感情を指す。 

 

『感受性』『感覚』と同じ意味合いで

使われることも多く、

 物事を見聞きしたときに感じた気持ちを、

音楽や絵などで形にする能力も

感性に含まれる。

 

 


 

 ビジネスにはリベラルアーツが必要

 

先日、オンラインで開催された

藤村正宏先生の

エクスマセミナー・スペシャルセッションの

「これからのビジネスにはリベラルアーツが必要」

というこをテーマにした回で

お話しさせていただく機会がありました。

(リベラルアーツ=文化芸術などの教養)

 

 

 

そのセミナーに登壇するにあたり、

私はリベラルアーツを育てるために

何をしてきているだろう?

と、ずっと考えていました。

 


 

というのも、仕事柄そういうものと

頻繁に触れているように見られがちですが

お恥ずかしいことに私、

 

美術館、映画鑑賞、旅、に腰が重く

読書に至っては

「苦手だからなんとかしたい」

というタイプの人だからです。

 


 

 余白を整えると感性と教養が深まる

 

それでも陶芸家として感性を要する活動をしつつ

歴史や文化も含めた雑学が身体にスッと

入ってくる体質で今までいられたのは何故だろう?

そう思った時、一つ思い浮かぶことは

「余白に対して美しい・心地よい」と思う感覚を

幼い頃から何故か持っていたからだと思うのです。

 

 

余白を整える=詰め込まない。

 

私、正直言ってタイムマネージメント的には

すごく詰め込んでしまうタイプですが、

五感的には余白の心地良さを

とても感じるタイプです。

 

これを表現するのにピッタリの言葉は

「疎と密」

おそらくこれをずっと

意識して生きてきたような気がします。

 

「疎」の部分があるから

仄かなサインを「密」に感じ取る。

「疎」の部分があるから

興味が湧いたことに対して

一気に「密」に入り込む。

 

結果としてそれが感性を育てることに繋がり、

教養に触れることになる。

そんなふうに思うのです。

 


 

 感じとるには「余」が必要

 

冒頭にあげた

感性についての説明の中にあるこの文

下矢印

 物事を見聞きしたときに感じた気持ちを、

音楽や絵などで形にする能力も

感性に含まれる。

 
見聞きした時に感じた気持ち。
これを生み出す時間と空間のことを
 
余白
余韻
余暇
 
きっとそういうのでしょう。
芝居や歌、音楽で言えば
「間」の部分「呼吸」の部分。
美味しいワインが空気に触れて
豊潤な香りを醸し出すように、
私たちも感性という豊潤な香りを放つためには
 
余白を大切にすることが
必要不可欠だと私は思うのです。
 

 

最後まで読んでくれてありがとう💕🥰

 

陶芸家で陶芸セラピーカウンセラーの

辻本喜代美でした。

 

 

どんな場所なの?陶芸教室の見学も大歓迎ですよ!

 

 

 

【きよちゃんからのお知らせ】

 

  第7回 のぞみん先生の手作り味噌教室

 

・2023年3月25日(土)

​・①午前の部/11時〜

・②午後の部/13時30分〜(満席)

・定員7名(残席3)

・参加費 4,500/1人1200g分(お飲み物付き)

 

詳細とお問い合わせはこちらから

▶︎手作り味噌教室の詳細

 

 

過去開催した手作り味噌教室の様子です

下矢印

 

 

 

 

  YouTubeチャンネルできました!

現在、陶芸教室の生徒さんの作品集が15本アップしています。

教室でどんな作品を作っているのか、気になる方はぜひ見てね!

 

 
 

【作品とアトリへのコト知りたいアナタへ】

 

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アナタのお話を聞きながら土に触れ、やわらかな気持ちになりながら心を整理するレッスンです。

モヤモヤした気持ちも、きっと癒されるよ。

 

 

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