「初KO勝ち」 MVで唯一の不満な点について | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeのっちが椎名林檎さんとコラボした「初KO勝ち」。

この曲も収録されている、椎名林檎さんのニューアルバム「方生会」は昨日のオリコンアルバムデイリーチャートで1位に輝きまして、売り上げも好調のようです。

 

 

Perfumeのファンの間でも、このアルバムを即買いしたという方も多いようで、「初KO勝ち」のMVも再生回数の伸びは顕著。

コメント数も大変多く、Perfumeファンの間では、ちょっとした林檎祭りになっているようですね。

 

 

さて、そのMVですが、タイトル通りに、2人がボクシングで闘う演出で、のっちの悪い顔と振舞いが概ね好評で、ボクも大変気に入っております。

見て下さい、これが福山のヤンキーですよ(笑)。

 

 

「Perfumeに入ってなかったら福山でヤンキーやってた」と、本人が言ってたくらいだし、昔の目標が、「10代でバツイチ」という頭の悪さ全開でしたから、のっちさんは本当にPerfumeに入って良かったです。

 

 

それはともかく、素晴らしい出来栄えの、このMVですが、実はボクはたった1つだけ不満な点があるのですよ。

それは、このシーン。

林檎さんとのっちのパンチが相打ちになるところ。

どこが不満か分かりますか?

 

 

「のっちがパンチを受けて、目を閉じて、顔を背けているところ」です。

想像するに、恐らく、監督の児玉裕一さんは、あまり格闘技を見ない人なんでしょう。

ボクは、ボクシングは好きなのでよく見るのですが、ボクサーはパンチを食らっても絶対に相手から目を逸らさないのですよ。

 

 

 

パンチを食らっても、「次のパンチを受けない・相手の打ち終わりに打ち返す」が基本なので、あんなに顔を背けませんし、目を閉じるのはもっての外。

そもそも、目を閉じる、顔を背けるという時点で、パンチが効いてしまっている証拠なんで、そこから「KO勝ち」はもう無理なんですよね。

 

 

細かいことのようですが、せっかく、あれだけ悪い顔をして、相手を睨みつけていたヒール役の、のっちが、パンチを一発食らっただけで弱い表情をするのは、よろしくないのでは?と思った次第です。

相手のパンチを食らっても、相手を睨みつけながら、もっと強いパンチを当ててやろうと狙う、のっちの表情はもっとリアルな格好良さになったことでしょう。

 

 

ここが唯一残念に思ったところでした。

まあ、「そんなのどっちでも良いよ」と言われたら、それでよいのですがね・・・(笑)。