古いファンの方は、「のっち=鮭」と言えば、何の事かすぐに分かることでしょう。
分からない方のために説明しますと、2007年11月12日の「パンパカパーティー」のフリートークの中で、「1人暮らしをするようになって、家計のために、最近料理を始めた」という、のっちさんが、「鮭を茹でて食べた」という、当時のリスナーにとって衝撃的なエピソードが披露されまして、それ以後、数年に渡って、「のっち=料理下手」のイメージが定着。
さらに、のっちは他にも、「気になる子ちゃん」でも、味噌味と醤油味の区別が付かなくて、当時の我々の間で、一気に「バカ舌キャラ」が定着したのでした(笑)。
しかーし、時は15年経過して、彼女をバカにした我々の前に革命が起こりました。
数日前にⅩに投稿された、鮭の新しいレシピです。
鮭は焼かずに茹でるとめちゃくちゃ美味いです。酒大さじ2と鮭が浸るくらいの水、めんつゆ少し入れて沸騰したら鮭入れて7分程茹でるだけ。焼くより水分飛ばないからふっくらしっとりで鮭の概念覆されます。安い鮭も絶品になるのでぜひ。 pic.twitter.com/vdWH2scfoX
— Nちゃん (@nnnchanpoyon) 2024年2月5日
「鮭は焼いてこそ美味しい」という一方的な固定概念を持っていたから、若き日ののっちさんの事をバカにしたのですが、こんな画期的で、しかもお手軽なレシピを紹介されたら、これは1回やってみないといけないと思い、スーパーで鮭を買って、レシピ通りに作ってみました。
それがこちら。
見て!
焼いたときよりも、ふっくらとして色づきも良い鮭さんを!
早速、食べてみましたが、味も染みて、水分をしっかりと含んでいて、本当に美味しい!
すぐに食べても美味しいですが、煮汁を一緒に一晩冷蔵庫に入れた翌日は、もっと味が染みて美味しかったです。
15年の月日が経って、のっちさんの料理法が正解だった事が証明されましたよ!
いやあ、歴史の評価は、その一瞬で決めてはいけないという良い例になりましたね。
あの頃、バカにした我々は、のっちさんの前に、ジャンピング土下座ですね(笑)。
鮭と、酒とめんつゆだけ用意すれば、料理をしない方でも簡単に作れますから、一度お試しあれ。