2024年正月 香川県 うどんの旅 2 | Perfumeとグルメの日記

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新春、香川うどん旅の2回目です。
JRに乗って、高松市内に入りました。
街中には、数えきれないほどのうどん屋さんがありますが、その中で、セルフのお店がたくさんあって、これが美味しいわりに、めちゃくちゃ安いんです。
栗林公園の近くにある、セルフのお店、ちくせいさんに入りました。
 
 
 
 
お昼時だったので、地元の方で10人以上行列が出来ていましたが、うどん屋の回転は速いので、5分もしない間に自分の番。
レジで、うどんの玉数を申告します。
天ぷらは、このお店の名物の、ちくわ天と玉子天のみ、ここで注文。
それ以外の天ぷらは、陳列されている物を取って、会計を済ませます。
ちなみに、ボクは、1玉と玉子天にしました。
これで、390円ですって。
安いぞ!香川!
 
 
目の前で打たれた自家製のうどんが入った器を渡されて、これを後ろにあるお湯で、テボに入れて温めます。
湯切りしたら、横の器にある出汁を好きに注いで、後ろにある、入れ放題の無料トッピングを乗せますよ。
全部無料なんだ。
なんて、お得なお昼ご飯なんだろう。
 
 
 
 
あくまで、うどんが主役なので、トッピングは控えめに。
でも、嬉しくなって、多めのネギ、カツオ節、ワカメを乗せて、かなりの具沢山になっちゃいました。
 
 
 
 
いりこ風味が効いたお出汁は、本当に優しくて、柔らかいお味です。
手打ちのうどんは、讃岐にしては少し柔くて、それが優しい出汁にぴったりと合ってます。
 
 
 
個人的に初めて食べる、このお店の名物の玉子天です。
ゆで卵に薄い衣を付けて揚げただけなんですが、中身が半熟で、黄身がとろりと零れ出て、そのまま食べても美味し、出汁に染みさせても美味し、なかなかのお味でした。
 
 
 
 
有名店らしく、お店の中には沢山のサインが飾ってあったのですが、自分が座った席の真上に、日テレの水卜アナウンサーのサインが飾ってありました。
取材なのか、プライベートなのか分かりませんが、いつも何でも美味しそうに食べる彼女が、「美味しかったです」と言うんだから、やっぱり美味しいうどんなのでしょう。
 

 

 

 
次は、ここから程近い所にある、松下製麺所に行きました。
ここもセルフのお店です。
受付で、玉数と天ぷらを食べるかを申告して、お金を払うと、さっきのお店と同様に、うどんが入った丼を渡されて、自分で温めて湯切りをして、つゆを入れて食べるわけです。
ボクは、うどん1玉と天ぷら1個。
これで、370円と、これも超安い。
 
 
 
無料トッピングの、ネギと天かすを入れて、天ぷらはイカ下足が好きなので、それをチョイス。
(ただ、天ぷらは冷めきっていて、あまり美味しくなかったので紹介はパス)
こちらがおうどん。
コシは弱めながら、その分喉越しが良いので、ボクの好み。
お出汁も、いりことか、煮干しとか、鰹とか、どれか1つの味が突出してなく、主張は弱めですが、良い風味で、癖が強くなく、バランスの良い味でした。
そして、この天かすが美味しかった。
 
 
 
市販の天かすのような、ザラザラとした口触りでなくて、粒が細かく均一で、サラサラでシルキーなんです。
お出汁に、天ぷら風味のパウダーを振り掛けたみたいな感じで、こんな天かすに出会ったのは初めてでした。

 

 

 

 

最後は、手打ち十段うどんバカ一代さんです。

前回のうどん旅でも行ったんですが、ここで食べた、釜バターうどんが本当に美味しかったので再訪です。

 
 
 
釜あげうどんの上に、バターと玉子と黒コショウが乗っていて、いわゆる、カルボナーラと同じなんですが、普段、パスタでカルボナーラは味がしつこいので食べないのですが、この釜バターうどんは幾らでも食べられるんですよね。
 
 
 
 
今回も、やっぱり美味しかったでした。
玉子はともかく、バターとうどんって、合わないようで合うんですよ。
これが不思議。
また、黒コショウのスパイスが良い仕事をします。
他にも、同じような釜バターうどんを出すお店があるので、今度高松に行く時は、違う釜バターうどんを食べてみましょうかね。
 
 
というわけで、初春うどん旅でした。
うどんは安いのと、消化が良いので、連食に向いてますね。
また、近いうちに行きたいと思ってます。