それでは、Perfume FUTURE POP ２日目のＭＣレポです。
この日は、１２月２４日。
そう、クリスマスイブでした。
Perfumeの楽屋には、スタッフさんたちが精魂込めてこしらえた、沢山のクリスマスデコレーションがあったようで、ドアや窓にリースが飾られてあったり、でっかいクリスマスツリー。
極めつけは、「風船の中に風船が沢山入った風船＠あ～ちゃん」。
こんだけ、スタッフさんに歓迎されたなら、今日はもう頑張ってやるしかない！という、あ～ちゃんの意気込みで、この日はスタートしました。
かし：「このツアーは、３月にやった、『Reframe』という、MC無しのノンストップ１時間のライブがあまりにもカッコ良い事に気づいて、オープニングからＭＣ無しでやってるんです。
いつもは、４曲くらいの間に、客席見渡して、『あの人、めっちゃ歌ってる、あ、アクビしてる、あそこにコスプレしている人いる、あそこの二人怪しい、』とか、めっちゃ見てるんですけど、今回は８曲連続でやってるから、８曲分ずっと客席見てました（笑）」
のち：「今日は、久しぶりの福岡で、前回来たのは、８年ぶりのファンクラブトゥアーでしたから、ホントに久しぶりで、しかも、アルバムのツアーで来るのは本当に久しぶりで、皆さんとはお久しぶり・・・・って、何回『久しぶり』って言うねん！ 下手くそか！（自暴自棄）」
観客：「（笑）」
のち：「この前の、Ｍステさん見てくださいましたか？ 『 ステージを３６０°で撮りたいんです』っていう、スタッフさんの熱い気持ちで、ああいうスタイルのパフォーマンスになりました」。 満足していただけましたか？」
観客：「イエーーーイ！」
のち：「それで、オープニングの登場シーンの時の話なんだけど・・ ワタシたちは、登場の時と、歌の時で２パターンの衣装を、いつも用意してくださってるんですけど。」
かし：「今年も、おしゃれなのを色々用意してもらったんですよ。 カラフルなのとか、チェックの色違いとか・・」
のち：「それで、ワタシたちが選んだのが、ベージュの３人色違いの奴で、『３０でオトナじゃん！』って、それに決めた」
かし：「それ着て、颯爽と楽屋出て、登場の列に並んだら・・」
のち：「目の前にいた、Hey! Saｙ! Jump!さんの衣装が、ウチらと全く丸かぶりのベージュ！」
のち：「３０だから、オトナじゃーって、気に入って着てたら、平成生まれと一緒だって！」
観客：「（爆笑）」
のち：「あれはビックリしたよね」
かし：「それは、あっちよ！ 『アンタらは出の衣装だけど、俺らはこの衣装が全部だぞ！』って思ってるって（笑）」
のち：「ズラーと、登場順に並んで待ってたよね」
ここで、あ～ちゃん登場。
トークに拍車が掛かる（笑）
あ～：「ワタシたち、アーティストの列に並びながら、ずっとUNOしてたよね。」
のち：「そしたら、並んでたコが、『衣装被ってますね』って言いにきた」
あ～：「そうそう、可愛いコが言いに来た」
のち：「知念くん」
あ～：「あ、ワタシたち、知念くんのこと、影で『可愛い』って言ってるの丸分かりじゃん・・（恥）」
観客：「（爆笑）」
（知念くんは、中段左。）
あ～：「で、知念クンが、ノリノリで、『じゃ、混ざって、３：７で分かれて登場しますか！』って言ってくれたんよ」
あ～：「でも、リーダーっぽい山田クン（写真のど真ん中）が、表情で『NO』のジェスチャー出して・・、それで有耶無耶になって・・」
あ～：「それで、本番の音楽流れて、階段に向かって歩き始めたら、登場の寸前で、Junpの後ろに並んでいる大きな人たち（恐らく、下段の人たち）が、『（Perfumeです！）ってサインは、こうですか？』って、指の形を聞きにきたわけよ！」
あ～：「それで、『大きな人、ありがとう！』って思っていたら、後から聞いたんだけど、Hey! Saｙ! Jump!さん、全員やってくれたんだって！ 嬉しいね！」
のち：「名誉のために言っておくと、山田クンは、自分たちとワタシたちが、前後にくっついて登場するって事、知らなかったらしいよ。
だから、同じ衣装着ているだけで、シャッフルして登場なんて、「ふざけたらいけない」と思ってＮＧ出したらしいよ」
あ～：「あ～、そうだったんだ！ でも、リハーサルの間になんで気づかんのよ！
リハの間、山田くん、『ずっと白目剥いとったんかね？（笑）』」
（実際、白目を剥くあ～ちゃん、観客は爆笑）
のち：「白目剥いててもカッコ良いから！」
かし：「多分、キレイだった」
あ～ちゃん、怪鳥音を奏でて、引き笑いが止まらない。
・・・（数秒のち）
あ～：「本当に良い人なんですよ」
観客：「（良い人って、言っとけばフォローになるのかよ・・笑）」
あ～：「高校の後輩なんだよね」
かし：「光クンに言われたよね（=八乙女光）」
あ～：「ジャニーズ入る前にレッスン受けていたスクールが、アミューズ系列で同じだったんですよ。
それで、昔、のっちが広島でグランプリ取って、グランプリのコたちは、アミューズがニューヨークにお勉強に連れていってくれていて、そこに、ワタシたちと一緒に活動していた女の子たちもいて、その中に、光クンもいたんよね？」
のち：「光クンいた。 ワタシが小六で、向こうが小四だったんだけど、可愛くて、みんなにチヤホヤされてて。
でも、気づいたらジャニーズからデビューしてた」
のち：「それで、ＮＨＫで司会してた時にゲストで来てくれて、『あっ、光クンだ！』って思ったけど、話はしなくて・・」
あ～：「高校でも、全然交流無かったよね。 一切喋らんかったし」
のち：「（昔の話出すの）なんか、悪いかなあって」
あ～：「あと、ジャニーズさんなんで、あんまり近づくと、（誰かに）刺されるかなあって（笑）」
観客：「（笑）」
あ～：「自分にも人生がありますから、危険なことはやめようかと」
かし：「そんなの聞いたことはないですよ（フォロー）」
あ～：「ファンの人は良い人ばっかりですよ」
のち：「それで、この前の（Ｍステ）スーパーライブの時に、初めて思い切って話したんです。
『光クン、あの時の事覚えてる？』って言ったら、全く覚えてなくて・・」
かし：「尋常じゃないショックだよね」
あ～：「だって、レッスンも一緒に受けてたんでしょ？」
のち：「単なる、高校の先輩だと思われてたみたい」
あ～：「向こうは、小四だったからしょうがないかもね」
のち：「『お互い大人になったね』って、話したんだけど」
あ～：「傍から見てて、あまり盛り上がってない会話だったね」
観客：「（笑）」
のち：「一言目は盛り上げて行ったんだけど、すぐ会話途絶えた・・」
あ～：「幾らでも盛り上げられるネタあるのに、どっちも『人見知り』発動・・（笑）」
のち：「でも、面白かった」
あ～：「そんなリハーサルの間、山田くんはずっと白目剥いて・・」
かし：「剥いてないから！」
のち：「剥いてたとしても、カッコ良いから！」
観客：「（爆笑）」
というわけで、この日のチーム分けは、「ひ！」 「か！」 「る！」
「ひかるくん！」でした。
ちなみに、昨日盛り上がった、仮装大賞の件、この日も、ここでたっぷりやりました。
スタンドのお客さんが、やって欲しそうに、わざと手をゆっくり上げるから、あ～ちゃんの心に火が点いてしまった（笑）。
のっちは、仮装大賞の合格のＢＧＭを検索して調べたらしい。
あ～ちゃん、「この仮装大賞のおもちゃの奴欲しい！」だってさ。
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最後のご挨拶より。
のっちの、「クリスマスぼっちイブが回避できました」で、ひと笑い起こったあと、あ～ちゃんのＭＣの中で、１２月３１日のカウントダウンは、もともとはサザンオールスターズ用に抑えてあったのを、桑田さんに、「Perfumeがやれば？」と譲ってもらったと話しました。
ということは、もう８月くらいまでには、サザンの紅白出演も決まっていたのですね。