2018 新春長野旅行記 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

今年のお正月は2年ぶりに長野に行って来ました。
まずは、善光寺さんにお参り。
「今年一年、自分の健康とPerfumeの活動が滞りなく続きますように」という毎年のお願いを済ませてきましたよ。
 
 
 
このブログを前からお読みの方は覚えているかもしれませんが、善光寺さんで過去に引いたおみくじは全て凶ばかりで、新春のおみくじは大吉多めなはずなのに、よほどボクに試練を与えようとしているか、或いは、善光寺さん自体がドSなのかと思っておりました。
果たして、2018年のおみくじはと言いますと・・・、「末吉」という中途半端なものを引いてしましました。
ブロガーとして、実に持ってない・・(笑)
自分の不甲斐なさに呆れて、写真も撮らずにさっさと木に結んできましたよ。
逆に今年は良くない年になるのかも(凶を引いた年はいずれも良い年でした)。
 
 
 
変わっては、旅行中にボクが滞在した松本市から。
この街は城下町でもあり、静かで上品で古風で、おまけにあちこちに井戸が湧いているほど水が綺麗で、個人的にはこれまで訪れた街ではナンバーワンに気に入っているんです。
 
 
まずは言わずと知れた、国宝に指定されている松本城。
何度見ても美しい。
特に晴れて雲が無い日には、後方にある日本アルプスとの2ショットが格別に素晴らしい。
まるで絵葉書を見ているみたい。
 
 
 
そして、松本市街では至るところに地下からの湧水が出ていて井戸が沢山あるのです。
これらは全部そのまま飲めるお水で、コップや柄杓が常備されていて、ボクも喉が渇いたらこれらに寄ってお水を飲んでいました。
全くクセのない軟水でゴクゴクと幾らでも飲めます。
特に夏場は嬉しいですよね。
 
 
 
 
 
湧水の横には神社があり、御神木のように、恐らく樹齢100年以上の大木が。
松本市街には、こんな名もない大木が当たり前のように何十本もあちこちにあって、それがこの街の歴史の深さを一層感じてしまいます。
こういうところが、京都人のボクには強いシンパシーを覚えるのですよね。
 
 
続いて、こちらで食べたものを。
東京の神保町にある有名なカレー屋、キッチン南海さんが松本にもあるんです。
 
 
 
辛口のビーフカツカレーを食べたのですが、スパイスによる辛さは控えめながら、ルーの味の奥深さが最高。
野菜の甘み旨みが際立っていて、いつまででも飽きずに食べていられる感じの旨さ。
 
 
最後は、松本名物の山賊焼きを食べようと、駅そばにある、中華料理店の若大将さんに行きました。
山賊焼き定食を食べます。
 
 
山賊焼きとは、薄く伸ばした鳥のもも肉に、ニンニク、生姜、林檎などをすり込んで、片栗粉をまぶして揚げたもの。
ニンニクの香りが効いいて、普通の唐揚げよりずっとスパイシーなんですが、松本にくる度にあちこちで食べた山賊焼きの中で、この若大将さんが一番美味かったです。
ニンニクの香りがガツンと来て、まさに飯のおかずにピッタリ(もちろんビールのおつまみにも)。
皆さんも松本に来る機会があった時は、ぜひこのお店で山賊焼きを食べてみてください。
久々に、「オススメです!」
 
 
ラーメンも食べましたよ。
駅から少し歩いた所にある、五色さんで限定の軍鶏そば。


目の前に丼を置かれた途端に、軍鶏のスープの美味しい香りが鼻に飛び込んできました。
穏やかな味わいの上品な醤油味のスープは、いつまででも飲んでいたいほどの旨さ。



麺は、極細の縮め麺で、少し柔らかめに茹でられていた事がやや不満でしたが、スープが大人しい味わいなので、柔らかめに仕上げたのでしょう。
かなり気に入った一杯でした。


 
こんな感じであっという間に滞在は終わってしまいましたが、あくまでボクにとってはですが、松本は本当に落ち着く街です。
また来年くらいには帰ってきたい街です。