「If you Wanna」は、現状ではヒットしなかった件 | Perfumeとグルメの日記

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昨日までの2日間、タワーレコード神戸店さんのツイートを使って、Perfumeに前向きな記事を書きましたが、バランスを取るわけではないですが、今日は現実を直視した、ネガティブな記事です(笑)。



新曲の「If you Wanna」のセールスなんですが、このブログでの、売り上げをテーマにした記事にあるように、シングルには珍しい『完全生産限定盤』というのをリリースして、販売単価を上げたにも関わらず、初動週の数字が、前作とほぼ同じ水準と健闘した事は、チームPerfumeの現場でも朗報だったようで、ライブの、あ~ちゃんのMCでも、実に喜ばしい物言いで、我々観客に伝えられました。



では、「If you Wanna」は、世間的にはどれくらいヒットしたんでしょうか?



比較として、CDリリースは無かったものの、配信セールスで、プラチナディスクを獲得した、「FLASH」。
そして、CDセールスの初動週では、ほぼ同レベルながら、テレビドラマの主題歌起用が功を奏して、これも配信セールスで、プラチナディスクに輝いた「TOKYO GIRL」と較べてみました。



結果、特典を沢山付けて、コアなファン向けに売り上げを伸ばすCDとは違い、楽曲の魅力だけで売り上げを伸ばす、配信セールスにおいて、リリースから数週間、TOP10に留まった、過去2作とはうらはらに、「If you Wanna」は、発売週こそ2位に付けたものの、翌週からはナイアガラの滝のように、チャートを落下して、発売4週目には、リアルタイムランキングのTOP100から転落しました。



これを見るに、世間的には、今回のPerfumeの新曲は、コアなファン以外の一般の皆さんには、それほど受け入れられなかったみたいです。
メジャーデビュー記念日の9月21日の販促イベントでの、特典クリアファイル目当ての、コアなファンの購入祭りがあっとしても、それは一般的なライトファンには届かなかったという所でしょうか。



あと、もう一つ言えることは、必ずしも全部正しいとは言いませんが、リリース週の前後の歌番組にあちこち出るよりも、テレビドラマのタイアップを勝ち取って、毎週、ドラマの盛り上がる所で流してもらうのが、より宣伝効果があるみたいです。