星野源さんが、「ナチュラルに恋して」を高評価! | Perfumeとグルメの日記

Perfumeとグルメの日記

Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

先週、Perfumeが代役を務めた、「星野源のオールナイトニッポン」ですが、今週は体調が回復して復活した星野源さんが努めました。

今週のこの番組の中では、「オレ、普通にPerfumeファンだから」というわけで、先週のお礼を兼ねて、番組内の全てのオンエア曲が、源さんがチョイスしたPerfume特集でした。

この前も書いたように、ボクはこの番組を毎週聞いておりますから、ここにオンエア曲と、源さんのコメントを書いていきますね。

 

 

まず、1曲目が先週のPerfumeへの直接のボイスメッセージでもリクエストした、「スイートドーナッツ」をもう一度オンエア。

先週は、のっち曰く、「源さん!この曲を流すなんてワタシたちには『マイナスプロモーション』です」なんて、言っていましたが、ドSの源さんは今週もこれをオンエアしました。

あまりにもこの曲が好き過ぎて、この曲のPBMを調べて、これっぽい曲も作ったそうです。

それが、最新アルバムの収録曲の、「時よ」らしいです。

確かに、イントロのピコピコ感はそれっぽいですね。

ちなみに、このMVの振り付けはMIKIKO先生です。

 

 

その後、「YMOの作ったテクノの世界観をアップデートした」と評価した、『NIGHT FLIGHT』が流したあと、彼自身が日本の音楽の中から、特に強く影響を受けてリスナーに紹介したいと思えるほどの曲を流す、「Yellow Music」のコーナーでは、『ナチュラルに恋して』を取り上げました。

特に思い入れがある源さんがこの曲の解説をしてくれていて、

 

「普段、4つ打ちや8ビートが多い、中田ヤスタカ作品で、この曲は16ビート」

「しかし、ただハイアットで16刻むのではなく、音は8つしか刻まずに、あと歌声やアレンジで16刻んでいるように聴かせる」

「ブラックミュージックそのもの」
「こんだけ不自然なことをしていて、タイトルが『ナチュラル』、しかもカップリングの『不自然なガール』とのタイトルの対比も素晴しい」

 

 

など、ベタ褒め。

普段、中田ヤスタカがPerfumeの曲の解説なんてしてくれないですから、プロのミュージシャンがこのように詳しく曲の構造を教えてくれるのは貴重ですね。

他には、「マカロニ」もオンエアされてましたが、上記の源さんの解説を聞いたうえで、もう一度ここで、「ナチュラルに恋して」を聞いてみましょうか。

 

 

ボクは、このナチュ恋が今もPerfumeのシングルの中で相当上位にお気に入りなんですが(1位は当然、『Sweet Refrain』)、リリース前は全国ラジオ局でこの曲が大量にオンエアされていい感じでヒットしていたのに関わらず、ダブルAサイドだというだけで、「不自然なガール」の方がなぜか大手を振って、ナチュ恋が影に隠れてしまったというのが、今も残念でありません。

プロのミュージシャンが評価するこの曲は、もっとあの時にフューチャーしとけば、ビジュアル面だけでなく、もっとPerfumeの音楽性の評価が早めに高くなったような気がしてならないのですが。

ねえ、徳間さん!(笑)