【観察日記】 書き初めから見る、Perfume3人の成長と変化 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

もう始まって6年が過ぎた、Perfumeのレギュラーラジオの、「Perfume Locks」ですが、このラジオも当初の2分時代のキャピキャピした話し声の時が19歳で、今やメンバーの過半数が26歳になり、昨日の放送では、受験生にお姉さん目線で、しっかりとアドバイスなんかして、
こういうのを聞くとずいぶん歲月が流れたのを感じますね(3人は相変わらず研究員のままですが)。



この番組では、レギュラーになった2009年から、毎年の年頭に書き初めを3人が書いてくれております。
その年の3人の「初頭の誓い」の文字とその書体を見ると、やはりPerfumeの成長を感じる事が出来ますので見ていきましょう。
まずは、去年までのPerfumeの書き初めがこちら。



まず、一目見て、Perfumeの大人への成長を感じるのが、「ようやく習字を『縦書』で書いてくれるようになった」事でしょうか。
やっぱ、いくら上手い字を書いていたとしても、楷書を横書きで書かれたり、絵文字を入れられたりすると興ざめですからねぇ(笑)。



個別に見ると、今年の「Locks」で再認識した、のっちが習字を習っていた事ですが、なるほど過去の書体を見るに、これは習っているなあと思わせますね。
あと、あ~ちゃんの2013~2014年の、「あと一年」「あと一ヶ月」のカウントダウンを見ると、
よっぽど自身の年齢に人生のスケジュールを設定し続けてきたのかが分かります。
もう少し年を取ると分かりますが、年齢なんて、単なる数字の指標にしか過ぎないし、何歳になったからといって、「出来るとは限らないし、出来ないとも限らない」のですから、ほとんど無意味です。
そして、かしゆかですが、一言、「字が細い!!」



Perfume3人の書いた文字を総じて見ると、長年の崖っぷちから大逆転して大ブレイクしたばかりで、まだイケイケ状態だった、2009年の初頭は相当強気な文字を書いていますが、そこから芸能界の奥深さを知って、また自身の行く先の確かな灯りが見えないまま歩んでいた、2010年からは、あ~ちゃんさえ、書く文字が縮こまっております。
それが解消されるのは、初めてのワールドツアーが終わった後の、2013年の書き初め。
推測するに、恐らくこの辺りで、Perfumeの活動の将来像を描けるようになったのではないでしょうか(ただし、それが我々の望む方向かどうかは別ですが)。



その後、2014年の自信満々の書体を経て、今年のPerfumeが書いた書き初めを見ると・・





ご覧のとおり、去年と同じか、あ~ちゃんに至っては、過去最大に自信溢れる文字の大きさです。
これを見るに、「結成15周年、メジャーデビュー10周年」の、メモリアルイヤーである今年のPerfumeの活動(主にライブ)は、既に大きく固まっていて、それは3人が自身を持って我々ファンに提供出来る内容だと考えてもよろしいようですね。