昨日のMETROCKでの、Perfumeのパフォーマンスは、観客はもちろん、ツアーを回るせいで、今年の夏フェスにほとんど出演しない彼女たちが大いに楽しんだもののように感じた。
さて、今回のMETROCKのセットリストを振り返ると、
1、ワンルームディスコ
2、Magic Of Love
3、1㎜
4、Sweet Refrain
5、Baby Clusing Love
P.T.A.のコーナー
(TM Revolution)
6、だいじょばない
7、チョコレイトディスコ
というように、2007年から昨年の新曲まで、シングル曲から、アルバム曲、カップリングと、年代別・収録態様別に、実にバランス良くつまみ上げている。
これは、アルバムを出さずにほぼ既存曲だけで全国を回る初のツアー、「ぐるんぐるん」のセットリストの方針に沿ったものだと勘ぐるのはどうだろうか。
「Baby Clusing Love」なんて、最近のツアーではいつやったか覚えてないくらい久しぶりだったのだが、観客は割と反応は良かった。
(フェスの客は釣り堀の鯉みたく何でも食いつくからかもしれんが)
また、まさかのTM Revolutionにはかなり驚かされたが、ネタおろしだと見れば、会場に来なかったファンにも、「ぐるんぐるん」のP.T.A.は、TM Revolutionを推すぞ、というアナウンス効果を狙ったのだろう。
総じて、観客の反応を確かめたのが、今回のMETROCKの位置付けかもしれない。