昨日の夜に、我々Perfumeファンにいきなり飛び込んで来た、思いがけないニュース。
『Perfume史上初、あ～ちゃんの単独ラジオ番組スタート』（ナタリーさんの見出しより）
以下、この番組の主旨を、ナタリーさんの記事と、Perfume公式ＨＰの文面を借りながら説明致しますと、
「タイトルのとおり “ただただラジオがスキじゃけん。” というラジオが大好きなあ～ちゃんの熱い思いがタイトルに込められた番組で、あ～ちゃんの熱い想いや、『あ～ちゃんがどうしても会いたい！』『話を聞いてみたい！』という方をゲストにお呼びしてトークを展開していきます。」
という番組らしいです。
これについて、ボクを含めたPerfumeファンの皆さんが真っ先に浮かんだのが、「『３人合わせてPerfumeです！』と言い続けてたはずなのに、なんであ～ちゃん単独で番組をやるの？」という疑問なはずです。
しかも、この番組はなんと、四国４県でしかオンエアされないという、Perfumeにとってはプロモーションの足しに全くならない、毒にも薬にもならないものなのです。
今や、国内の芸能界にかなりの政治力を及ぼしているアミューズが、事務所内で1,2を争うくらいの売上を誇るまでに成長した、ドームアーティストのPerfumeのメンバーのラジオ新番組を、地方ローカル限定オンエアにするのは少し不思議な感じがしました。
では、この日の本題に入って、この一報が入った段階で、「なぜ、あ～ちゃんの新番組を四国ローカルにしたのか？」の疑問についてボクなりに推測してみました。
１、「Perfumeが、2014年の年次活動計画で『３人でラジオレギュラーをやりたいと唐突に言い出す。』
２、「事務所側が慌てて４月からのラジオ枠を交渉するも、キー局の枠は全て埋まっていて地方局しか空きが無い事が判明」
３、「よって、Perfumeとしてのレギュラーは断念・・・しかし・・・」
４，「一番、ラジオレギュラーをやりたがっていた、あ～ちゃんの為に、のっちとかしゆかが特別に推薦」
５，「あ～ちゃんが受諾」
だと、当初は思っていたのです。
しかし、その数時間後に、Perfumeの公式ファンクラブサイトのページに、このあ～ちゃんのレギュラーラジオが決まった背景が、なぜか書かれておりまして、それは見方によっては今後のPerfumeの行方を示唆するような実に興味深い記述でした。
その記述とは、
「このラジオは、Perfumeの今後の活動をより幅広いモノにするためにチャレンジすることでもあります。
Perfumeの今後のことを思って実践するということもあって、常にあ～ちゃんの頭の中には、かしゆかとのっちのコトが浮かんでいたような、そんな初回収録でした。
ここでの経験値が、きっとPerfumeの活動にも活かされていくので、皆さんお楽しみにしていてください」
この記述を素直に読み取ると、
１、「あ～ちゃんは積極的にこのラジオをやる決定を下したわけではなかった」
２、「Perfumeとして、これからも長く活動していく為の一つの手段としての番組」
３、「どうやら事務所主導（若干疑いは残りますが）」
これらの事から考えた、ボクの考察をまとめますと、
１、「Perfumeは末永く活動する事が決定した」
２、「ただし、来るべきときに備えて、活動休止期間を出来るだけ少なくする為の準備を始めた」
３、「近いうちに、かしゆかとのっちのソロでの活動も（少なくともその準備は）始まるだろう」
そして、
４、「事務所は我々には伝えられない、何かしらを把握して事を進めている」
ように思っております。
今年、北米ツアーを貫徹すれば、大里会長との「３年がんばろう！」の約束も果たせるのですから、Perfumeにはある種の『フリーエージェント』の権利が認められなければいけないでしょう。
もちろん、これらの考察が全く間違っているのかもしれませんが、「STAFF BLOG」の文章をみるに、ボクの考察がそれほど的外れだとも思っておりません。
果たして、事実はどこにあるのでしょう。