三浦大知ライブ @びわ湖ホール に行って来ましたよ | Perfumeとグルメの日記

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先週、11月30日にびわ湖ホール大ホールで行われた、三浦大知くんのライブ、「DAICHI MIURA LIVE TOUR 2013-Door to the unknown-」の再追加公演に行って来ました。
Perfumeファンとしては、彼女たちを上回る位のダンススキルと、その歌唱力の確からしさから、前から一度ライブを自分の目で確かめたいと思いながらも、ファンクラブとか入っていないもんで、気づいたらツアーが終わっていたり、インストアライブは日程が合わなかったりとかで、なかなか縁が無かったのですが、今回はたまたまチケットサイトに目を通した時に、「三浦大知公演抽選受付」なる文字を発見し、いそいそと申し込み、見事に当選と相成った次第です。



当日、最寄り駅から会場に向かう道には、大知くんと同年代くらいのキレイ目な女性がたくさん。
他のアーティストのライブの時に比べて、おひとりさまが多いような気がしました。
まあ、ボクのおひとりだったんですが・・・。
この辺り、まだまだ三浦大知の世間的な知名度はあまり高くはないのかもしれませんね。
会場に入りますと、客層の男女比は、3:7くらい。
思ったより男性が多かったのが以外でした。
9月まで彼が担当していた、FM802 のレギュラーラジオで、「最近ライブに男性のお客さんが増えてきて、同姓ファンが増えるのは嬉しい」と話していたのですが、その話を裏付ける客席でしたね。
そして、一部に客席が埋まってないと、心配されていた方もいらっしゃったようですが、ボクの座っていた場所から見た限り、4階席以外はぎっしり満員でしたよ。
数にすると、1600/1800は入っていましたね。
初めての土地での再追加公演にしたらよく埋まっていた方でしょう。



さて、ではライブの中身ですが、もうこのツアーも残す所、札幌の1回のみ。
札幌で初めて見る方が、わざわざ検索してライブレポを読みに来る事はないでしょうし、もうライブDVDの発売が間近に迫っているツアーなのですから、ここはネタバレガンガンで書きたいと思います。
一応、見たくない方はここでお別れ。




では、スタート。



荘厳な音色の音楽が鳴る中、舞台の中央にはうずくまるように座る、ピンスポットで照らされた白い衣装の三浦大知。
やがて立ち上がり、セットの階段をゆっくり登り、別世界に通じるドアを開けると、吸い込まれるように落下して、まだ見ぬ世界へ・・・。
ここから本編がスタートし、音楽が鳴り響き、照明が舞台を真っ白に染める中、そこにはマイケル・ジャクソンばりの綺羅びやかなジャケットに身を包んだ三浦大知くんが4人のバックダンサーとともに、軽快にステップを踏みながら、伸びやかな歌声を観客に轟かせる。



こんな感じの始まりでした。



ライブの感想なんですが、大知くんの歌が上手いのは当然として、バックダンサーさんとの息もぴったりで、ダンスのシンクロがハンパなくて笑えるくらい。
歌もダンスも最高に格好良かったのですが、その合間に、「飲むと体がわなわなと震えて思わず踊りだしたくなるという魔法の酒が入っている酒瓶を5人で奪い合うように飲みながらダンスを踊り合う」、っていう音楽劇のような、コミカルなパートも作ってあったり、後は、大知くんのピアノやギターの弾き語りも聞けたりと、色んな三浦大知が見られましたね。



ただ、過去の彼のライブを見た事がないので、比較が出来ないのですが、ボクの勝手なイメ ージで「ダンス!ダンス!ダンス!」っていう感じの上がりまくりのライブだと思い込んで会場に足を運んだのですが、どうも今回のライブは、「コンセプトライブ」というか、ライブを通して、1つの「ショー(音楽劇)」を演じているような感じでしたね。
ライブ中盤から、ミディアムテンポやスローバラードの曲がずっと続いて、そこでは正直言って、ちょっと退屈して立ったまんま寝そうになってました(ゴメンなさい)。



でも全体を通しては、とても面白かったです。
途中に寝そうになったといっても、そんなの一瞬でしたし(笑)、アッパーな曲ではJ-POPでは体感できない、変態裏拍リズムが体に心地よくて、自然に手足が動きましたし、とにかく全てにおいてレベルの高いライブでした。



この日唯一のMCタイムが、アンコールの1曲目終わりにあって、そこで初めて大知くんのお喋りが聞けたのですが(この日は1回しか 噛まなかったですよ)、初めての滋賀ライブでの彼の感想が、「滋賀のお客さんは、(曲ごとのお決まりのノリや動きに囚われずに自分の思い思いに体を動かしてノッている自由さが)凄い!」というものでした。
最初はずっと、「滋賀のお客さんは・・・・・凄い!」しか言わなくて、どう凄いのか説明してくれなくて、さっぱり意味が分からなかったのですが(笑)。



ボクは三浦大知ライブ初体験でしたから、曲ごとにあるお決まりの盛り上がりパターン(手を上げたり、声を上げたり)が分からないので、勝手に手足を動かしてノッていたので、この言葉を聞いて、まるで自分が褒められているかのように錯覚いたしました(勘違)。
大知くんは、 ライブ中、ずっとボクを見てくれていたわけですね(勘違×2)。



先週、ニューアルバム「The Entertainer」もリリースされましたから、恐らく近々次のツアーもあるはずですよね。
もし、チケットが取れたなら、また三浦大知ライブに行きたいです。