Perfumeの新曲、「Magic Of Love」のＰＶについては水曜日の朝の各ワイドショーで紹介されましたが、各番組でオンエアされる部分がまちまちだったのを、なんと驚く事に、この各オンエアを曲のメロディ順に編集して、動画にしてくださった素晴らしきPerfumeファンの方がいらっしゃったのでここにご紹介いたします。
これを見ると、Ａメロ後半からサビまでのＰＶの流れが分かりますね。
（リンクはこちらからですのでご覧ください）
そして、この動画の、４１秒くらいから始まるのが、この「Magic Of Love」のＰＶの目玉である逆回転ダンスなわけですが（そこだけ見たい方はこちらからご覧ください）、MIKIKO先生をして、ツイッターにて、「あ、Perfumeの逆再生ダンスはあれをこなした3人が凄いんです！！！あれ、本気で難しいんです・・・。」と、３人の事を労っていらっしゃいました。
このＰＶでは、逆回転ダンスはこのサビの部分だけなんですが、実は上には上がいるもので、実はＰＶ全編をダンスはもちろん、リップシンクまで逆回転で撮ったアーティストがいらっしゃいまして、それは皆さんご存知の三浦大知くんであります。
ボクのような素人が言うのもなんですが、彼の歌唱とダンスパフォーマンスは、あのマイケル・ジャクソンに、少なくとも日本人の中で最も近いと、個人的には思っているのが大知くんなんですが、そんな彼が2010年に発表した「The Answer」のＰＶがまさに、全編完全逆回転なんです。
お暇な方はまずはこちらのＰＶをご覧ください。
お分かりになりましたか？
ボクは最初に見た時に、ダンスの部分だけ逆回転だと思っていたのですが、実はアップで歌を歌っている（リップシンク）映像でも、日本語の歌詞を逆回転で上手く発音しているように見せる為に、歌詞を逆回転させた記号のような文字をわざわざカタカナに起こして、それを丸暗記して歌ったようなんです。
（そんなエピソードを語っているのはこちらからご覧ください）
いかがでしょうか？
どちらのＰＶも本当に凝って作ってあって、見る人の好奇心を掻き立てられる作品ですよね。
ちなみに、三浦大知くんは、Perfumeにもかなりのシンパシーを感じてくださっていて、「Dream Fighter」のＰＶを自身のメディアでお気に入りとして取り上げてくれていたり、またPerfumeがテレビ地上波初登場となった、「Baby Clusing Love」でのＭステ出演時には、番組の主旨（当時）に則って完全生歌をこなしたPerfumeを見て、宇多丸師匠に「だ、大丈夫なんですか！？」と本気で心配コメントをぶつけたくらいな、全ての事情を理解している方だという事を付け加えておきます（笑）。
色々と絡まる大人のしがらみで、恐らくPerfumeと三浦大知のコラボライブは、そう簡単には実現しないのでしょうが、いつかはこの２組の対バンライブを見てみたいものですねぇ。
絶対にどちらも海外のユーザーの度肝を抜く事は間違いないのですから。