Perfumeの先週発売された「未来のミュージアム」の２週目の売り上げ、その他のデータをまとめてご紹介致します。
まずは、ＣＤ売り上げから。
オリコンさんによると、今週分の売り上げ枚数は９０９９枚で、先週の２位から１０ランクダウンの１２位。
「未来のミュージアム」の２週目の数字を、直近のシングルのそれと比較いたしますと、昨年春にリリースした自身最高の初動枚数を記録した、「Spring Of Life」が９３８５枚。
夏にリリースした、「Spending all my time」は９９８０枚ですから、これらと比べると初動売り上げ枚数で２０％落ち込んだ事を考慮すれば、この水準はまずまずだと言えましょうか。
ちなみに、この週のデイリーランキングの推移は、月曜日から数えて、３→21→12→11→13→９→８と週末に向けて上昇傾向で、これはやはり映画「ドラえもん」の上映の好影響が多少はあったのではないでしょうか。
某レコード会社がやっていたような、「ＣＤ付き映画パンフレット」なんて物を映画館で売りだせば数字的にはもう少し期待出来たかもしれませんね。
着うたに目を移すと、レコチョクさんによる、今週付けの週間チャートは４位。
これに関しては、ボク自身このチャートを普段からあまりきちんと精査して見ていないのでなんとも言えませんが、並びの顔ぶれを見るとまずまず健闘している方かと。
（チャートはこちらからご覧ください）
そして最後は、J-WAVEさんの公式チャート 「TOKIO HOT １００」を。
こちらのチャートはＣＤセールスの他に、オンエア回数が順位を決定するに比重を大きくしているんですが、J-WAVEさんの局の方針により、洋楽のオンエアが圧倒的に強く、いわゆるJ-POPのちゃらちゃらした曲はオンエアされないので一切チャートに姿を表さないという硬派なチャートなんですが、昔からPerfumeに関しては割りと好意的なチャートなんですよね。
確か、「Spring Of Life」もセールス週に１位を獲得いたしましたし。
そして、今回の「未来のミュージアム」はというと、セールス週にも関わらず、オンエアポイントとセールスポイントを合わせても１９位とかなりの伸び悩み。
やはり、いわゆるお洒落なＦＭ局には、今回の子供向けアニメの主題歌は評判がよろしくないご様子で、オンエアが相当少ないようですね。（チャートはこちらからご覧ください）
出荷枚数１０万枚で獲得出来るゴールドディスクまで、まだ相当道は険しいようですが、映画公開の好影響をバネに頑張っていきましょう。