とりあえずのJPNツアー回顧録 3 | Perfumeとグルメの日記

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Perfumeと食べ歩き(主にラーメン)が好きです。
この2つのテーマについてのエントリーが中心です。

このシリーズ、本当は毎日アップして、3~4回でビシッと終わらせるつもりだったんだけど、最近寝落ちがヒドくて…。
ウトウトして気付いて目覚めたら3時とか、泣けてくる(笑)。
ダラダラと続けてしまってますが、今回と次で終わりにします。
相変わらずネタバレ注意という事で…。










今回取り上げるのは、過去曲メドレー(名前はまだ付いてないみたい)。
といっても、内容は次回に回すとして今回はパフォーマンスの時間について。




ライブを実際にご覧になった方は解ると思いますが、このメドレーの前に既に、「JPNスペシャル(仮)」と、「GLITTER」というハードに踊る演目をほぼノンストップでやっているんです。
そしてこのメドレーを最後までやり遂げると、なんと15分以上踊りっぱなし歌いっぱなしという事になります。




比べるのは変ですが、ボクシングにインターバルトレーニングっていうのがあって、これは試合と同じ時間の組み立ての、3分トレーニングして1分休憩をして、これを試合と同じかそれ以上の12~20ラウンド分やるというものなんですが、それでいくと今回のライブは大体5ラウンド分くらいの動きを息を整える間もないままやり切っているわけです。




皆さんはボクシングのトレーニングなんてやった事ないでしょうけど(ボクも正式にはやった事ないですが)、3分間全身運動すると、自分の腕が水平に上がらなくなるくらい死ぬほど疲れます(笑)。
(それ×5)ですから、つまり我々が5回死んでる間、Perfumeは踊り続けているという算段です。 (分かりづれぇ~)




今回のツアーの初日、神戸でステージに立つPerfumeを見て、普段は割合ホッソリとしているのっちの脚がパンパンに筋肉で覆われているのを見て、「これは仕上げて来やがったなぁ!」と、G1レースのパドックを歩く馬を見てるかのように1人で感心していたんですが、このプログラムをこなす為なら、あれくらいの筋肉を付けておかなければ務まりませんよね。




今号のTV.Brosの連載コラムに載っていたんですが、このプログラムを含めた通しリハーサルを見た福岡さん(アミューズの執行役員であり、Perfume担当者で一番偉い人)が思わず、「これ辛くないか?」と心配したくらいですからね。
(当のPerfumeは涼しい顔をしていたというのが、また信じられないんですが)




思えば昨年の夏フェスにて、セットリストがかなり激しい曲の連続で、炎天下の中、自分たちを限界まで追い込むリストを称して、「デスリスト」としていたのですが、今考えると、ひょっとしたら今回のツアーの事を見通して、どれくらいなら連続で踊り続けられるのかを試していたのかもしれませんね。




いやいや、Perfume恐るべし…。
それをやらせるMIKIKO先生は鬼じゃ!(笑)。